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主
主
風邪をひいてから1週間 私は完全に復活して配信を再活動させた
ayt
配信の枠を立てて告知をした後
へんなチェーンメールが届いた
場所はやけに家から近いし、何より
ayt
少し。いや、だいぶ心当たりがあった
多分、彼の部下の人だろう。 彼を軽く監禁して わいせつな行為を行おうとした
私はスマホを片手に固まってしまい、 返信をしたのが半日遅れてしまった
数時間後
ayt
私は配信をきり、彼女へ連絡を返した そのすぐあと、チャイムがなった
ayt
急用なのかと心配になりながら 私は早歩きで玄関まで向かった
女
扉を開けたことを後悔した。 私は慌てて閉めようとした
女
彼女は足を隙間に入れ込んできた
ayt
ayt
冷静に言ったつもりだった けど彼女は目をまるくしたあと クスッと笑ってスマホ画面を見せてきた
それは私が 風邪をひいていたにも関わらず 外に出てitskさんに 支えられている写真だった
角度が悪いせいで 口付けをしているようにも写っている
ayt
女
女
ayt
女
女
女
ayt
女
ayt
彼女の表情が怒りに満ちてきた頃 遠くから聞き覚えのある声がした
skyu
部下
部下
skyu
それはお酒に酔った彼の姿だった
ayt
女
女
skyu
部下
全力で階段まで走る部下を3人で見送り 彼は私の部屋に入ろうとした
skyu
彼女も私も固まった いつになくふにゃふにゃの笑顔で 私にねだる姿が珍しく そして愛らしかった
女
skyu
女
女
女
息を切らしながら怒りで彼に 私の外見の悪口を述べる
skyu
skyu
ayt
え?え
今私、好きって言われた…?!
女
skyu
skyu
彼は優しい目で彼女に謝罪し 私を押して部屋へ入っていった
skyu
最後にそんな未練が残るような事を 付け足して
skyu
ayt
ayt
skyu
skyu
skyu
しゃっくりをしながら言い訳をする 彼を見てため息を軽く着いて
ayt
skyu
ayt
ごめんよぉ と何度も謝られては その平謝りっぷりにおかしくなって 笑ってしまった
ayt
skyu
ayt
skyu
ドクン
ドクン
心臓の音が1番うるさい。
彼の前で平然といられただろうか 不安になる私は自分の顔を手で覆って 肘を付いて「ゥ゛~…」と唸る
なんであそこで「好き」って 口を滑らしたのだろう
覚えていないで欲しい気持ちと いっその事気持ちを知っていて欲しい という気持ちが合わさって 複雑化しているのが嫌でもわかる
今まで向こうから切り出そうとしていた 「相手」について、そろそろ私から 切り出しても良いのではと考え 彼が部屋に戻ってくるのを待った
主
主
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