きんとき
きんとき
シャークん
シャークん
返事なんてないだろうと思っていた俺の告白に
彼からまさかの言葉が返された
シャークん
シャークん
聞き間違いかも知れないと思い 俺は彼に聞き返す
きんとき
なんだろう
心臓が五月蝿い
きんとき
きんとき
シャークん
本当は聞き返す必要はなかった
答えはちゃんと聞こえていたけど
これは勘違いじゃない と言う確信が持てて
弾んでいた俺の心臓は 更に心拍数を増していく
シャークん
きんとき
きんとき
俺の質問はいつも通りの口調で返された
本当に嘘じゃないらしい
シャークん
その嬉しさから 独り言が零れてしまう
きんとき
きんとき
きんとき
シャークん
俺は「嘘だ」と思い 頬を両手で覆い隠した
きんとき
きんとき
シャークん
それでも
俺だけ赤くなってるなんて カッコ悪いじゃん
俺がそんな事を思って顔を鬱向けると
彼は手で覆い隠された顔を下から覗き込み ニヤリと笑った
きんとき
きんとき
シャークん
嘘だろ こいつエスパーか何かかよ
きんとき
シャークん
俺は内心を当てられ 再び黙り込む
きんとき
何笑ってんだよ って言ってやりたいが
顔が熱いのが自分でも分かる為 手を退ける事が出来ない
きんとき
ゆっくりと彼が此方へ近づいている
グイッ
シャークん
ガタンッ
ギュッ
彼は俺の両手首をガッ掴み
後ろにある机へと強く押し付けた
シャークん
俺は焦って腕を振り払おうとする
が、
きんとき
きんとき
シャークん
可愛い?俺が?
初めて言われた褒め言葉に 更に顔が赤くなった
可愛いなんて女子が喜ぶもんだろ
何を俺は照れてるんだ
なんとも言えないこの気持ちは何だか凄くもどかしい
シャークん
シャークん
きんとき
彼は急に眉間にしわを寄せた
きんとき
え
な、なんで....?
そんなの 嫌だからに決まってんだろ
男なら「可愛い」より 「カッコイイ」の方が嬉しいに決まってる
シャークん
「俺は可愛いより、カッコイイの方が嬉しいから」
シャークん
あれ?
シャークん
シャークん
俺が言おうとしてた事はこれじゃない
シャークん
シャークん
俺の口は結局 俺の言うこと聞かないまま喋り続ける
俺はこんな事思ってもいない筈なのに
きんとき
きんとき
何故かと不思議思っている俺の顔と反対に彼はにやにやと微笑んでいた
シャークん
シャークん
きんとき
きんとき
我慢....?
何を.....?
きんとき
シャークん
きんとき
きんとき
シャークん
意味が分からない
俺はきんときに告白しただけだし
他に変な事なんてなにも.....
待てよ?
この今の俺の体制....
シャークん
今の状況
よく考えたら俺押し倒されてるじゃねぇか
て事は....
我慢って....!
シャークん
シャークん
きんとき
きんとき
シャークん
シャークん
きんとき
きんとき
きんとき
シャークん
さっきの事だ
そんな腹立つ感じで言ってねぇだろ
シャークん
きんとき
きんとき
冗談かどうかなんて分かんないよ
なんか出て来たんだから
それとも あれが本当の....?
シャークん
きんとき
きんとき
きんとき
きんとき
彼が右手を差し伸べてくる
シャークん
シャークん
俺はその手に握手をした
グイッ
シャークん
急に腕が引き寄せられ
俺の耳は彼の口元と重なった
きんとき
シャークん
甲高い声が室内に響く
きんとき
きんとき
シャークん
と彼が囁く
薄々気づいては居たが
やっぱり俺がそっち側かよ!!
コメント
22件
いやー最高‼️あ、過激…ニヤニヤが止まらないっす親から隠れないとw
ムフフフフ…そっち側…(( 供給ありがとうございますッ! 鼻血でました!
やめろ...これ以上はなんかあれであれになってしまうにゃぁ...(?) 過激は大好物ですので頑張りやがれ下さいにゃぁ(((