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数ヶ月後______

大分生活の変化に慣れてきた頃だった。

レイ

お、

あんな悲惨な事件はあったものの、 笑顔は戻っきた。

レイ

おぉ〜!

今や、深夜ドラマの恋愛モノに 興味津々。 そんな姿をスマホ越しに見る。

そして。

レイ

私もローレンのこと好きだよ!

なんて言ってくるようになった。

影響されやすいって怖い。

lrn

はいはい(棒)

lrn

あと「も」は違うがな?

レイ

!??嫌いとか酷いっ!

lrn

そこまでは言ってないって…

そしてこれが日常茶飯事。

スマホには「マダム・ジョーカー」の 関連動画や記事の検索結果が表示される。

ここ最近は特に事件などはなく、 あの事件の後のレイの証言も 特別役に立つようなものではなかった。

季節の移り変わりは早く、 緑茂る頃から 寒さが堪える季節になってきた。

レイ

ねぇ!買い物行こうよ!

lrn

買い物?

あの事件以来、 自分から買い物を望むことはなかった。

どうも気掛かりだったが、 ニコニコした顔を見ると心が晴れた。

少し離れた、事件が起きた所とは違う ショッピングモールへ来ていた。

「あそこは行きたくない」というか、 レイの希望ってわけじゃないけど、 俺が行きたくない。

事件以降に こういう客が多くて潰れられたら それはそれで困るな、なんて 自分勝手なことを考えてしまう。

レイ

ねぇ、あそこ行こ!

指さす先には300円ショップがあった。

lrn

は?

レイ

いいから!ついてきて!

手を引かれるままに店へ入っていく。

レイ

んーっと

レイ

あった!

少し入ったところにお目当てのものが あったようで。

lrn

…写真立て?

上下に激しくうんうんと頷く。

レイ

…あのさ、

レイ

私、もう大丈夫だよ。

ふいに目が合う。

レイ

気使ってるよね、あの日以来

小さな手が優しく頭に乗る。

レイ

ごめんね…!

レイ

けど、もう大丈夫。

レイ

ローレンはずっと一緒に
居てくれるでしょ?

精一杯背伸びした手で わしゃわしゃと頭を撫でられ 思考が停止する。

lrn

っ…やめろって…

そんな事言ってる割に 空いてる手は止めにかからない。

レイ

飾ってよ、あの写真。

買い物帰りに買ったツーショット。

自分の写真を置くのは なんだか気恥ずかしく思えたが、

lrn

なんて、考えと逆の事を言ってしまった。

ーーーーー

√深裏

ご無沙汰しております…

√深裏

プライベート忙しくてね

√深裏

更新遅くてごめんなさいね…

√深裏

けど、1ヶ月に1回は必ず
投稿しますので…

√深裏

気長な方はお待ち下さい…

√深裏

あとあと!フォロー増えてて……
ありがとうございます✨

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