残酷な過去と幸福な未来

いつものように過ぎて行く日々

だけど、今日は特別な日

学校へ行くといつもと同じ人が……

私をいじめる。友達はもちろんいない

そんな日が同じように繰り返されて

辛かった

ある日、図書室へ行くと

カランッッコン！

私は鉛筆を落としてしまった

その時からあの恋は始まった

私に似たおとなしそうな男の子

また、いつもみたいにいじめられる

男の子と出会って3ヶ月

断って悪かったと反省。

男の子を探しに図書室へ

すると、彼は図書委員になっていた

美來へ

美來。君はいつもいじめられていて、いつも笑わない。でも、時に密かに泣いている。俺に隠せるものはないから全部分かる。どれだけ辛い思いを今、しているか。それは地球よりも大きいはずだ。美來は日頃から大人しく、俺と似たものキャラだよな。この世では陰キャとも呼ばれているが俺とお前は陰キャではない。なぜかって？俺たちは陰で役目を果たしてない。その代わり俺は図書委員、君は清掃委員。堂々と役目を果たしている。

だけど、君には欠点がある。それは「弱い心」だ俺ははぶかれようがなにをされようが逃げようとはしない。むしろ立ち向かう。けれど、君はいじめられるとすぐ、病んで逃げる。そして、バレないように泣く。そういう、弱い心があると自殺したい人になってしまう。だが、どうするかは君の人生だ。自殺しようが生きようが、君の勝手。だけど、俺の意見では生きていてほしい。だけど、君が自殺したいというならすればいい。その代わり、約束。 「来世でここに来る。」 その約束。守れるなら俺の前で飛び降りたっていい。後悔しても知らないからな！ 水野・大輝

それから20年後

私たちは結婚をし、子供ができた

今、自殺しようとした事を後悔している。こんな幸せな未来があったのに、この人生を終わらせようとしたから

辛い過去があってこそ、幸せなな未来があるものなんだね