尊敬から生まれた何か

「苦手なものは苦手です」

決めつけてそれが許されて

だんだん狭まる世界に

気づかないまま大きくなって

あーだこーだと文句を言う間に

周りは荒れ果てて

そこにあったのは

目と鼻と口のあるマネキンだ。

「苦手なことでもやってみよう」

一度でも頑張ってみたら

だんだん広がる世界に

圧倒されてしまうかもだけど

何だかんだやってる間に

周りには笑顔があって

そこにいるのは

君のことを大事に思う人

たち

ねえ、知ってる？

誰も“最悪”なんて望んでないんだよ

ねえ、知ってる？

あなたは奇跡だって

こんな広い宇宙のこんな小さな星の

小さな島で出会えたって

奇跡

もちろん悪い巡り合わせもいっぱいあるけど

私は君じゃないし

君は私じゃないけど

全部お節介かもしれないし

うざったいかもしれないけど

今大切な一人一人が

私にとって欠かせないピースで

私こそ依存してるかもだけど

背負いすぎた荷物はできるだけ置いて行こう

それかちょっと持たせて？

ゆっくり吸って、吐いて

肩の力もできるだけ抜いてみよう

今から変えられるよ

だって嫌なことは“一生”じゃないから