-迷いの竹林-
赤髪の少年
...あ?
ふと起きると自然の匂いが心地よい
赤髪の少年
いっで...!?
そんな感覚は体の痛みで吹っ飛んだがな
赤髪の少年
ってあれは..?
金髪の少年
...
赤髪の少年
おっおい!あんた大丈夫か?
金髪の少年
ん..はっ!そうだここは...君は..?
赤髪の少年
俺?俺は
晃
俺は須藤 晃(すどう あきら)!...だがなんでここにいるかは分かんねぇ..
晃
あんたは?
一(ハジメ)
自分は天野 一(あまの はじめ)
え?一が伸ばし棒に見える?じゃあハジメ表記で
一(ハジメ)
ここに来たのは..(いや..彼は気絶して覚えてないか..ならあまり困惑するような事は言わない方がいいか..)
一(ハジメ)
自分も覚えてないんだ
晃
そうか..まぁなんとかなるだろ!
一(ハジメ)
(前言撤回なんとかなるかも)
キュイーン
晃
(何だこの音?)
晃
(ハジメは気づいて無さそうだな)
人型の機械
(キュイーン)
一(ハジメ)
ロボット..?
晃
すげぇ本物じゃね!?初めて見るなぁ
人型の機械
(キュイーン)
人型の機械
(ガチャ..)
晃
おー銃なんてアニメでしか見た事ねぇな
一(ハジメ)
...ダメじゃない!?
晃
え?
人型の機械
(キュイーーーン)
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
晃
うおぉぉぉぉ!?
一(ハジメ)
うわぁぁぁぁぁ!
全 力 疾 走
晃
どうすんだこれぇぇぇぇ!?
一(ハジメ)
知らないよ!
ダダダダダダダダダダダダダダダダ...
鈴仙
何この音..?
晃
あっぶねぇぇぇ!
一(ハジメ)
どこか隠れるところは!
鈴仙
あれは!って後ろのあいつは一体..?
人型の機械
(ダダダダダダダダダダダダダダダダ)
鈴仙
あいつ..
鈴仙
この場所でそんなこと..許しませんから...
指鉄砲の形にして指先から赤色の弾を撃つ
ヴァァン(機械音みたいなビームみたいな音)
晃
!?
一(ハジメ)
ロボットの首が弾け飛んだ..
鈴仙
そこの2人 大丈夫!?
晃
え?あー人..?
一(ハジメ)
うさぎの耳が付いてる..
鈴仙
あー私はこういう種族なんです
鈴仙
私は鈴仙・優曇華院・イナバ
晃
うどん?
鈴仙
優曇華院です!
鈴仙
まぁ話は後です、近くに永遠亭って言う所があるんです 着いてきてください
一(ハジメ)
分かりました
晃
はーい
-永遠亭-
永琳
なるほど..そんなことがあったのね..
鈴仙
それと変なロボットも..
永琳
ロボット?
鈴仙
乱射してる人型ロボットです
永琳
へぇ..それに出会って倒してきたと
一(ハジメ)
ここはどこなんですか?
永琳
ここは永遠...いえ幻想郷..と言った方がいいかしら
一(ハジメ)
幻想郷?
晃
そんなことより何で俺はベッドに居るんだ!!!!
少女達大説明中
晃
こんな怪我別に動けるじゃんか!
鈴仙
いいから大人しくしててください!
永琳
まぁこんなところね..
一(ハジメ)
なるほど..信じ難いですけど、もうこうなった以上信じざるを得ないですね...
永琳
そうね..ちゃんとここでサポートはするわ
永琳
とりあえずは..あそこに行ってみるのもいいかもね
一(ハジメ)
あそこって?
晃
俺は無視かよ!
鈴仙
いいから安静に!