ブウゥゥゥンッ!!!!
人通りの少ない静かな町の中を、一台のバイクが通り過ぎる。
それに続いて何台もの車が、バイクを追いかけるようにして走っていた。
夢
鏡樹
夢
すると鏡樹は先刻よりも一段と速いスピードを出し、追っ手から距離をとった。
鏡樹
鏡樹
鏡樹
夢
鏡樹に頼まれ、夢は腰にあった銃を取り出した。
鏡樹
鏡樹
夢
鏡樹
夢
鏡樹
夢
鏡樹にそう言われ、夢は意を決して追っ手に銃を向けた。
梵天社員A
梵天社員B
梵天社員B
梵天社員B
夢
夢
バァンッ!!
夢は少し体を震わせながらも、窓に狙いを定め銃弾を放った。
ガシャンッ!!
梵天社員B
すると夢の放った銃弾は防弾ガラスを貫き、大きな亀裂を入れた。
梵天社員A
梵天社員B
ドオォォォォンッ!!
梵天社員A・Bの車は視界を奪われ、両隣の車を巻き込んで横転した。
夢
鏡樹
夢
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
夢
鏡樹
鏡樹
夢
鏡樹
鏡樹
そう言うと鏡樹は、ナビの行き先を 【繁華街】に変更しバイクを走らせた。
夢
鏡樹
夢
鏡樹
夢
夢
夢
夢
夢
夢
夢
鏡樹
鏡樹
夢
鏡樹の言葉に、夢は思わず首を傾げた。
鏡樹
鏡樹
鏡樹
夢
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
夢
夢
夢
夢
夢
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
夢
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
プルルルルッ…プルルルルッ…
するとその時、ちょうどよく鏡和田から電話がかかってきた。
鏡樹
鏡和田
鏡樹
鏡和田
鏡和田
鏡樹
夢
鏡和田
夢
夢
鏡和田
夢
鏡和田
夢
夢
夢
鏡和田
鏡和田
夢
聞き慣れた声と言われ慣れた言葉を聞いて、夢は少し懐かしい気持ちになりながら笑みを浮かべた。
キキイィィ―――!!!!
するとその時、脇道から現れた車が急カーブをして夢達のバイクに迫ってきた。
夢
鏡樹
鏡樹
鏡和田
その言葉を最後に、鏡和田との通話は途切れた。
鏡樹
鏡樹
鏡樹
夢
鏡樹
夢
そう言われ、夢は銃を鏡樹の腰にあるホルスターに戻した。
鏡樹
鏡樹
キイィィィ───ッッ!!
そう言うと鏡樹は突然急カーブし、バイクを路地裏の方に走らせた。
夢
鏡樹
夢
鏡樹がそう言うと、夢はビシッと敬礼をした。
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
キイィィィ───ッッ!!
2人
しかし追っ手を切り抜けたのも束の間
路地裏を抜けた瞬間、待ち構えていたように2台の車が夢達に向かって走ってきた。
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
夢
鏡樹にそう言われ、夢はポケットの中や服の裏側を探り始めた。
夢
夢
鏡樹
鏡樹は夢の手の中に収められた、豆粒のような機械を見て顔を顰めた。
鏡樹
夢
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
夢
夢がそう返事をすると鏡樹はスピードを上げ、繁華街へとバイクを走らせた。
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
プルルルルッ…プルルルルッ…
すると突然着信音がなり、バイクのナビ画面が電話を表示した。
鏡樹
鏡和田
鏡樹
鏡和田
鏡樹
鏡和田
夢
鏡和田
鏡和田
鏡樹
鏡和田
夢
鏡和田
鏡和田
夢
鏡和田
鏡和田
鏡和田
鏡樹
鏡和田
夢
鏡和田が電話を切ろうとしたその時、後ろから夢が叫んだ。
驚いて咄嗟に下げていた視線を上げると、一台の大型トラックが目前に迫っていた。
鏡樹
ギギッ…!!
無理やり方向転換させたバイクはトラックと車体を擦らせながら、ギリギリのところで横の道に入った。
鏡樹
夢
鏡樹
夢
キキイィーーー!!!
しかし安心したのも束の間、横の道から新たな追っ手が現れた。
夢
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹
鏡樹は何かに気づき、咄嗟に前を見た。
目の前には、たくさんの車が十字路を塞ぐようにして止まっていた。
鏡樹
バァンッ!!
その瞬間一つの銃弾が放たれ、 鏡樹の左目を貫いた。
鏡樹
夢
キキイィーーー!!!
ドォンッ!!
そしてバイクはバランスを失い、凄まじい勢いで横転した。
しかし鏡樹は最後の力を振り絞り、横転する直前に夢を抱きしめ道路を転がった。
夢
鏡樹
夢
鏡樹は気絶し頭と目から血を流しながらも、夢を強く抱き締めていた。
夢
夢
夢
To Be Continued…
コメント
39件
いーちゃぁぁぁぁん!!! 死んじゃ駄目だよ!? 死なないでぇぇぇ😭
いーちゃんどうなっちゃうんだろう… お願い死なないで!鏡和田っち早く来て! ハラハラドキドキが止まりません 続きが楽しみです!
鏡いーちゃーーーーん!!!!!!!死んじゃうの!?!?お願い生きてて!!!!!!!ゆめちゃんを守って!!!!!!!鏡和田っちゆめちゃんを鏡いーちゃんを助けてぇ!!!!!!!続き待ってますぅ!!!!!!!