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京さくら、16歳。年明け1月。
おみくじを引いた。
さくら
杏珠
さくら
杏珠
さくら
杏珠
杏珠
さくら
さくら
杏珠
杏珠
杏珠
さくら
さくらたちはみくじを結びどころにかける
キュ。
さくら
痛いほど冷たい朝の風が襲うので、2人は神社を後にする
さくらたちは日の光を浴びて、キラキラと笑いながら走った。
愛莉ちゃん
さくら
4月──さくらは高校2年生になった。
不安と期待が入り混じり、ソワソワと浮き足立つ教室の中
新しい出会いに彩られた日々は、さくらをまた笑顔にしてくれる。
望愛
結舞
さくら
新しいクラスでできた友達たちは、思った以上に気が合った
さくらたち8人はすぐに仲良くなり、そして、ゆるく楽しく生きている
──と、さくらはハッとして言う
さくら
はな
さくら
結舞
8人にもなると、全員の予定を合わせるのはなかなか大変なことだった。
だから毎度、都合の合う人同士でどこかへ行く
長期休みには必ず全員でと口約束をして、さくらは部室へ向かった。
みぃな
さくら
空太
雛ちゃん
空太
みぃな
さくら
雛ちゃん
雛ちゃん
さくら
雛ちゃん
さくら
みぃな
空太
みぃな
雛ちゃん
さくら
みぃな
雛ちゃん
その後しばらく話は続き、計画が広がっていく
ふと気がついたとき、さくらのスマホが鳴った。
さくら
空太
みぃな
さくら
雛ちゃん
さくら
雛ちゃん
みぃな
雛ちゃん
空太
さくら
空太
さくら
空太とさくらは示し合わすこともなく、当然のように歩き出す。いつも通りのことだ
2人は幼なじみで、家が近かった。
空太とさくらは自転車を漕いで、同じ方向に向かって行く
幼なじみ。腐れ縁。信頼できる、友達。
自転車を漕いでいる間、2人は他愛のない話をしていた。
さくら
さくら
さくら
さくら
さくら
藤谷さん
さくら
店長
店長
店長
店長
店長
店長
店長
店長
店長
店長
佐野さん
さくら
佐野さん
佐野さん
さくら
佐野さん
さくら
佐野さん
佐野さん
佐野さん
さくら
佐野さん
佐野さん
さくら
佐野になんとなく仕事内容と全体を通しての説明をしてもらい、今日やることを教えてもらう
都度分からないところありますか、と聞かれ、色々と確認しながら作業を理解していく。
佐野さん
さくら
さくら
佐野さん
佐野さん
さくら
佐野さん
佐野さん
佐野さん
さくら
さくら
佐野さん
さくら
佐野さん
佐野さん
佐野さん
さくら
佐野さん
さくら
佐野さん
佐野さん
さくら
バイトが終わるとさくらは外に出て、淡く息を吐いた。
夜に咲く桃色の春の花を眺め、さくらは一歩進む
さくら
ふと目の前に気配を感じ、さくらは視線を上げた
すると──どこからともなく、せーの、と小さく声が聞こえる。
望愛
はな
結舞
優芽
さくら
星羅
優芽
結舞
星羅
さくら
はな
さくら
わあわあと喋りながら、さくらは皆に連れられ歩みを進める
それは、何気ない1日の終わり。
それは──、全ての、始まりの日。
京さくら、17歳。
さくら
17歳はまだ大人じゃない
精いっぱい大人に守られる、最後の年だ。
17歳は───特別な年。
さくら
さくら
それは、一世一代大勝負
さくらのまだ見ぬこの一年は
青春を生き、恋に花咲く
勇気の、一年である──。