君はいつも袖の長い服しか着なかったよね。
ごめんね、気づかないふりをしてたけど君が袖で何を隠してたのかは知ってたんだ。
いつも願ってた。
君が腕を出して笑顔で登校してくることを。
ずっと考えてた。
僕なら君を泣かせない。不安にさせないのにって。
そんなことがお節介で君には迷惑だって知ってた。
君の瞳に僕が映ることは事はないって事も知ってた。
けど僕には君しか映らなかった。
どんな子を見ても君以外に惹かれなかった。
どんな子と話しても君の子を見てしまっていた。
どれだけ忘れようとしても、諦めようとしても目を閉じれば瞼の裏には君の姿がはっきりと映ったんだ。
あの浮気男が許せなかった。
なんで彼女がいるのに、ほかの女と平気で出掛けるの?
彼女は不安でおびえて苦しんで…自らも傷つけていたたのに。
なんでそれを知っていて僕は何もできなかったの?
…
…
…もうわからない。
けど一つだけわかることがあるんだ。
僕は君が好きだった。
だから伝えるよ。
君が好きで、君が大好きで、ずっと愛してるって。
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もう手遅れの告白を君の眠る桜の木の下で。
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