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あの悲劇は突然やってきた。
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少女が拐かされた。 無事に返せ。 という命令を受け廃墟にやってきた。
まぁ、帰りたいと言おうが少女を救うまでは帰れないので、黙って廃墟の奥へと進む。
一番奥にあった鉄の扉を開くと、
そこには囚われた少女とフードを深く被った男がいた。
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あぁ、あの子か、と状況の整理が着いた所で、私は高々と声を上げる
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MOB
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声がよく響く場所だ。 一筋光が入ってくる此処では、私の声だけが響き渡った
低く落ち着いた少年のその声は、部屋に響くことも無く消える。
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ガクガクと震える少女は目で私に助けを懇願していた。
でも、気付かないふりをして少年と話を続ける。
恐らく躰目的で拐かされたんだろう、 少女の衣服はボロボロで、それも学生服だった。
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MOB
話が一向に進まない。 これじゃあ少女を無理矢理連れて帰るぐらいの方がかえって楽だ
どうしたものか、、、 と 頭を抱えた。
会話が止まって、数十分、意を決っする 彼を撃つしかない。
一応護身で持っていた拳銃、 それで人を撃つしかない、、
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数年前の記憶が蘇る。
殺戮を楽しんだ昔の己に鳥肌が立った。
そして、腰元から出した拳銃を握る でも、握る手が震えて上手く動かせない。
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最期の望みで声を掛ける。 だが、
MOB
少年は黙りだった。 そして行動に移した。
素早く少女の元へ駆け付けコートを掛ける
少女
少女
私に触られる事すら恐怖した少女を抱き抱えて扉までの移動だ、
よし、行ける、、
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あと少し、! 扉に向かって手を伸ばす、
すると、パンッ!!と、乾いた銃声が部屋に響き渡った
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横腹をかすった。 少年も銃を持っていたんだ、そりゃあそうか、、
人を攫うことが出来る人間が何も武器を持っていない方が可笑しい、
少女
私に抱えられた少女は小声で心配してきてくれた。
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少女
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少女
少女に国木田くんのことを教えて扉の向こうへ逃がす
あとは撃たれたこの体であの少年をどう引き留めるかだ、
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私を撃った少年の手は酷く震えている。
怖いのか、、
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両手でハートを作り心臓の位置まで持っていく
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少年に言えるだけの煽り文句を吐いて、また会話が止まる。 ため息をつこうとした時。
パンッ!!と先程も聞いた音が聞こえる
撃たれた。 でも。、私に怪我はない、、? どうして、
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現れたのは元相棒の中原だった。
中也に庇われたのか、私
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MOB
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中也の登場で完全に正気を失った少年は銃を連発しだした。
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ひとつため息を吐いて中原は異能力で戦闘態勢に入った。
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程なくして少年は息を引き取った。
中原に殺されたのだ。
そしてその中原が少年の元から離れない。
子供を殺したことに罪悪感を感じているんだろうか、、、
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いつものように悪口を投げる中也は一向にこっちを向かない。 目が合わない。
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雑に舌打ちで返された。
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痛む腹を抱えて中也の元へ向かう。
そして問う
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嫌な予感がした。
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矢っ張り黙りだった。
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私が任務をしくじらなければ
私の事なんか、庇ってくれなくて良かったのに、、
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手前は悪くねぇ、 普段と違う優しい声色に余計涙が滲む。
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森さんは時と場合で部下を切り捨てる。
それを知っているから中也は帰らないという選択をした。
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俺を殺して帰ってくれ
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相棒から出たその言葉に理解ができなかった。
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震える声で問い返すと
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と、、 呑気なものだ
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無理矢理おぶった時の中也の声は、安堵と恐怖で震えているようだった
主
主
主
主
主
主
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