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白月麗
ダムダム
体育館に響き渡る ドリブルの音と自分の 足音 頭の中で相手を想像して その相手を 抜く 眼は瞑ったまま 眼よりも耳の方が正確だから 眼を開くと反射して フェイクに掛かってしまう 眼を開くのはシュートの時だけ
白月麗
ダムダム
ん?誰か残っているのか 熱心だな 緑間たちはもう帰った 少し見てみるか 黒子のように秘めた才能を持っているかもしれない 姿を見た瞬間 驚いた あれは……麗? とても高度なドリブルだ しかもあれは……眼を瞑っている?
興味本意で 麗の少し前に出てみる
白月麗
タン タタン
! 後ろに下がった
白月麗
白月麗
赤司征十郎
白月麗
白月麗
白月麗
赤司征十郎
赤司征十郎
白月麗
白月麗
白月麗
赤司征十郎
赤司征十郎
白月麗
白月麗
白月麗
赤司征十郎
ギュ
赤司征十郎
白月麗
白月麗
白月麗
白月麗
白月麗
赤司征十郎
赤司征十郎
征の顔を見る
白月麗
何故だろう 彼女には何もかもお見通しな気がする とても落ち着く声で言われると 嘘が付けなくなる
白月麗
赤司征十郎
一方その頃 外で聞いていた黄瀬は
黄瀬涼太
黄瀬涼太
黄瀬涼太
黄瀬涼太
黄瀬涼太