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*血塗られた館*
閻魔が居座る部屋
【闇界(あんかい)の間】
基本的、外からの光は入らず、照らす光は部屋にある数少ない蝋燭のみ
灰色と空色の椅子しかないそこには、スカイと閻魔が対面で話していた
閻魔
閻魔
スカイ
スカイ
「うーん」と唸りながら閻魔は背もたれにもたれる
閻魔
閻魔
スカイは何処からか写真付きの紙を机に置いた
写真には、ナース帽を被り注射器を持っている女
スカイ
スカイ
スカイ
閻魔
閻魔
スカイ
スカイ
閻魔
閻魔
閻魔
閻魔
スカイ
スカイ
スカイ
声掛けている声は先程と違う
上下関係ではなく、平等に接しいる友人のような問いかけのようだった
閻魔
閻魔
スカイ
スカイ
スカイ
スカイ
スカイ
閻魔
閻魔
閻魔
スカイ
スカイ
スカイ
閻魔
スカイは空色の渦に包まれ椅子と共に消えていった
閻魔は椅子から立ち上がり壁に手を向ける
すると、灰色の紋章が光を放ち輝き出す。光が落ち着くと、そこには重ねられた古びた本があった
閻魔
閻魔は古びた本を手に取る
そこには掠れた文字で【スキル】と書かれていた
閻魔
閻魔
『司る』のアビリティープレイヤーは『掌握』のアビリティープレイヤーとの差が大きい
その差を、埋めるための技術が『スキル』と呼ばれるモノだ
スキルは全『司るアビリティー』に存在しており、かなりの強化が見込める
閻魔
閻魔
閻魔
閻魔は本を閉じ、紋章の上にのせる 本は光と共に消えた
閻魔
閻魔は再び椅子に座り、スカイに渡された書類を読み始めるのだった