シヨン
ふぅー
ゼン
大丈夫ですか?
シヨン
ええ、大丈夫
ドレスで華やかに着飾られ 馬車に乗り上下に揺れる
ゼン
緊張してるんですか
シヨン
そりゃー緊張するに決まってるし
ゼン
言葉使い気を付けろよ、
男っぽくなってるぞ
男っぽくなってるぞ
シヨン
あんたも敬語
気をつけなさいよ?
気をつけなさいよ?
ゼン
言われなくても
シヨン
…
ゼン
…
ゼン
シヨンお前はこれでよかったのか?
シヨン
言葉使い
ゼン
2人だけなんだからいいだろ?
どうせ外の護衛なんかあんたを守るきなんかさらさら無いんだし
どうせ外の護衛なんかあんたを守るきなんかさらさら無いんだし
シヨン
…わかったわよ
シヨン
私はもう自由ではないの
ゼン
でも、あいつのこと好きなんだろ?
シヨン
ええ、好きよ大好き
ゼン
じゃあなんで気持ち伝えないでこの国出ていくんだよ
ゼン
今から他国に嫁ぎにいくんだぞ
シヨン
…しょうがないのよ
ゼン
結局おまえはいつも操られてばかりだな
シヨン
それ、聞き飽きたわ
ゼン
シヨンが何度もするからだろ
ゼン
自分に正直になるだけじゃないか
シヨン
それができない人もいるのよ
シヨン
そして、今回は相手が悪いのよ
ゼン
自分の父親を殺して王座に着いたって言うライヤ殿下ってやつだろ?
ゼン
お前も気に入られなかったらそいつに殺されるんだろうな2人のお妃様のように
シヨン
そうかもしれないわね
コンコン馬車のドアがノックされる
護衛
着きましたシヨン様
シヨン
わかったわ開けて
ゼン
シヨン‼︎
そう言ってシヨンの手を握る
ゼン
いつか必ず助けに行く
優しく微笑み人生を諦めたような顔をして
シヨン
ありがとう
それまで生きてたらいいわね
それまで生きてたらいいわね
そっと手を離した






