コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
律
颯
悠
律
律
律
悠
律
颯
律
悠
律
颯
屋上
律
律
悠
颯
律
律
悠
颯
ーーー♪
律
俺は、陸屋根の上でたっているふたつの影に指を指す。
陸屋根の上には男女の生徒が立っていた。
律
隼人
隼人
男子は、俺の声に反応して振り向いたのに、女子はまるで俺たちの声が届いていないかのように歌い続ける。
律
男子は、女子の方をちらっと見ながら降りてきた。
目を前髪で隠し、猫背だった彼がすごく根暗でヤバいやつに見える。
男子は、唇の前で人差し指を立てた。
隼人
律
隼人
悠
律
悠
颯
悠
颯
隼人
隼人
律
律
颯
颯
悠
悠
律
悠
隼人
隼人
隼人
少年は、頭を下げてから蒼く澄んだ瞳をうるませながら俺を見た。
奏
その瞬間、歌が終わったのか奏が隼人を探し始めた。
奏
隼人は、彼女の元に戻り下に降りるよう、下に指を指した。
律
颯
律
屋上
奏
奏
律
律
奏
律
颯
悠
律
奏
律
律
律
奏
奏
律
悠
悠
隼人
律
奏
奏
奏
彼女はまつ毛を少し濡らして笑った。
その笑顔はやはりいい笑顔という訳でなく、影を落としているように見えた