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第三十八話 たった一人で戦い続ける者達18
だいぶ道ができてきたところで
きりやん
声が聞こえてシャークんは振り返った
下界に戻ったはずのきりやんがいた
きりやん
シャークん
きりやん
きりやん
シャークん
きりやん
きりやんが下を覗き込むと
燃え上がる黒い塊が
下から上へ地面を 伸ばしている様子が見えた
きりやん
シャークん
きりやん
きりやん
シャークん
きりやん
きりやん
シャークん
きりやん
シャークん
きりやん
シャークん
地道に地面を伸ばしていた シャークんが顔を上げる
きりやんは遠くを見渡していた
シャークん
何を求められているのかわからないが
シャークんはなんとなく思い浮かんだ Broooockの名前を告げた
きりやん
シャークん
よくわからないが Broooockの方角へ行くことになった
特に宛てもなかったので シャークんは素直に従った
Broooockの方へ道をつないでいくと 建造物が見えてきた
きりやん
シャークん
シャークん
きりやん
シャークん
きりやん
きりやん
シャークん
きりやん
シャークん
要塞に道をつなげたシャークんは ふぅ、と汗を拭った
その目の前に 火だるまの黒い塊が現れた
シャークん
きりやん
飛び上がったシャークんは その場にしりもちをついた
その後ろでシャークんの叫び声に 驚いたきりやんがはぁ、とため息をつく
きりやん
シャークん
きりやん
シャークん
どう見ても黒い塊が 燃えているようにしか見えない
これがきんときだと言うなら 何故話さないのかも疑問だ
きりやん
きりやん
きりやん
きりやんがそう言うと黒い塊は ぼろぼろと崩れ去り炎も消え去って
その場には何もなくなってしまった
シャークん
きりやん
きりやん
シャークん
きりやん
シャークん
きりやん
シャークんときりやんは 要塞の中に忍び込んだ
Broooockの気配をたどりながら シャークんを先頭に進んでいく
すると曲がり角から 黒い骸骨が飛び出しきた
シャークん
きりやん
きりやん
飛び上がったシャークんは こぶしをふるってそれを倒そうとした
それは悲鳴をあげながら避けた
Broooock
シャークん
シャークん
シャークんを驚かせたのは 黒い骸骨をかぶったBroooockだった
Broooockは慌てながら 黒い骸骨を取った
Broooock
Broooock
シャークん
きりやん
Broooock
Broooock
きりやん
きりやん
Broooock
きりやん
きりやん
Broooock
Broooock
きりやん
きりやん
息巻いてきりやんは Broooockが指差した方に進んでいく
シャークんはとりあえず きりやんについていき
Broooockも二人が行くならと 三人で向かうことになった
Broooockが見たという炎のモンスターは 要塞の外にいた
きりやん
きりやん
きりやん
シャークん
きりやん
シャークん
シャークんはそう言うと 手に弓を召喚した
弓に矢を番え物陰から飛び出した シャークんは敵に狙いを定めた
ひゅんひゅんと何度も矢を飛ばし 的確にブレイズを射止める
二,三匹集まっていたところに 飛び込んで
シャークんは手に剣を召喚すると それを一閃した
ばらばらとブレイズは崩れ去り 消えていった
その中に一つだけ ブレイズの体のようなものが残っていた
シャークんはそれを拾い上げる
シャークん
きりやん
きりやん
きりやん
シャークん
飛び上がったシャークんは
きりやんの後ろにいた ブレイズの頭を鷲掴むと
その周りに浮いていたロッドを掴んだ
バキッ――!
音を鳴らしてはぎ取り――
カランッ――
それを地面に落とした
バキンッ――
ベキンッ――
音を鳴らしながらシャークんは
ブレイズから生きたまま ロッドをすべてはぎ取って
掴んでいた頭を放り投げた
カランッ―― カラカラ……
音を鳴らしたブレイズの頭は その場から消え去った
シャークんは振り返って きりやんを見る
シャークん
きりやん
俺らの使い魔、恐ろしすぎ
きりやんはなるべく シャークんとは喧嘩したくないと思った
後ろから遅れてやってきた Broooockが顔を出した
Broooock
どうやらさっきのブレイズを 倒したところを見ていたらしい
シャークん
Broooock
Broooock
シャークん
きりやん
シャークん
いそいそとブレイズロッドを 鞄にしまったきりやんは
きりやん
そう言いつつ来た道を引き返した
最初に道を伸ばした崖まで 戻ってきた一行は
そこできんときと合流した
きんとき
シャークん
きんとき
きりやん
Broooock
Broooock
きりやんは天界へ行くためには
地獄で素材集めを しなければいけないことを説明した
きりやん
Broooock
Broooock
きりやん
きりやん
きりやん
シャークん
きりやん
きりやん
シャークん
きりやん
Broooock
きりやん
きりやん
きりやん
きんとき
きりやん
Broooock
溶岩に近付きすぎて 焼けてしまうというきんときに
Broooockは水の結界を張った
Broooock
きんとき
きりやん
きりやん
シャークん
Broooock
Broooock
ふわりと浮かんだBroooockは 空中に寝転がって
シャークんときりやんを見下ろした
その隣で突然始まった大喜利に きんときがくすくすと笑っていた
きりやん
きりやん
Broooock
きりやん
きりやん
Broooock
きりやん
シャークん
Broooock
きりやん
Broooock
きりやん
Broooock
ぱんぱんと手を叩いて Broooockは笑った
Broooock
きりやん
Broooock
Broooockは 二人にも水の結界を張った
きりやん
シャークん
それじゃぁ、と手を振り
Broooockときりやん シャークんときんときは別れた
Broooock
きりやん
きりやんはふわっと浮かび上がった
Broooock
きりやん
きりやん
Broooock
きりやん
きりやん
Broooock
魔族は魔力が自分自身であるため
魔法を使うということは 手足を操るようなものである
それと比較して人間は 魔力を感知できる才能を持ち
それを体内に取り込んで 自身が得意なエネルギーに変換し――
と、複雑な工程を経て魔法を使う
どれだけ努力しても魔法に関して 人間が魔族を上回ることはないだろう
Broooockが先を行き きりやんはその後を追った