ある日転校生が来た
その子はとても可愛くて
性格もいいけど…
小白
小林先生
みんな
\ザワザワ/
小白
それ以来小白ちゃんは喋らなかった……いやみんなとノートで会話していた。
そんなある日の事……
小林先生
美晴
小林先生
小林先生
校長に渡せばいいから
美晴
それでは持ってきます!
小白
美晴
小白
美晴
私も手伝ってあげるよ!!
これを見た時私は飛び上がりそうになった事を今も覚えている
美晴
ありがとう! 小白ちゃんはこれをお願いできる?
小白
美晴
小白ちゃん!
それ以来、私たちは仲良くなった
美晴
絵上手いね〜私なんか牛みたいだよ(笑)
小白
美晴
小白
上手くかけたと思うよ!!!
美晴
そんなある日、悪夢は始まる
美晴
今日は、運悪く雨、しかも小白ちゃんもお休みだった
みんな
美晴
私の悪い癖、いつも人の話を盗み聞きしてしまっていたのだ
それは、クラスの絶対権力者ユキを中心に話していた。
ユキ
耳聞こえないとか……ありえなー
この学校来んなってよーでもノートに書いたら証拠残るじゃん?
もーありえねーってさー
みんな
小林先生
みんな
美晴
聞いてはいけないような事を聞いてしまった気がする、私はサッと隠れてその日を後にした
美晴
あんなものを見た後に楽しむことなんかなかった。 やる気が失せてしまうのだ。
美晴
美晴
美晴
美晴
美晴
その時は何が何だか自分でも分からなかった
美晴
美晴
美晴
1人 のたうち回りながら泣いていた
次の日の学校の朝… 教室は笑いに包まれていた…
美晴
ユキを睨む ユキは相変わらずに楽しくお喋りしてた
小林先生
家庭内暴力かと思われる……
それか耳が聞こえないと言うストレスでか……だ
美晴
私はバッ!と手を挙げた
小林先生
美晴
小林先生
美晴
みんな
無理ゲーじゃん(笑)
美晴
私が泣きそうになった時だった
月乃
私の級友、月乃ちゃんが手を挙げた
みんな
月乃
月乃ちゃんは生徒会長だがみんなはまだ『本当』だとは思ってない
月乃
美晴
月乃
月乃ちゃんはいつのに用意したのか、プロジェクターを用意していた
月乃
そこにはちゃんと喋れている小白ちゃんがいた
月乃
バンッと机を叩く音がした。 小林先生でさえビクッとなってたようだ
月乃
そんなある日耳が聞こえない少女と言う役を見つけたのです
月乃
月乃
月乃ちゃんはものすごい目付きでユキを睨みつけた
ユキ
みんなもそうよね!?
みんな
ユキ
月乃
あなたは分かっているのですか?
ユキ
ユキ
でも……自殺すると思わなくて!!
うっうわぁぁぁぁぁん!
ユキが号泣しだした
みんな
なんでこんなことしちゃったんだろぉぉぉ!!!
みんなして最後は号泣した
そして……ユキは……
校長
校長
ユキ
カリスマ性で知られるうちの校長に退学を言い渡されたらしい
約10年後ーーー
美晴
天国でいつも私達を見守待ってくれてありがとう……
月乃
美晴
これからもよろしくね…!