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ココくん可愛すぎる🤦♀️💗
俺はココを連れ出し ソファに座らせる
ココ
俺は冷蔵庫前へ行き 扉を開け、コップを持ち出す
コップに水を注げば 俺はココの居るソファへと戻った
コトッ
春千夜
ココ
ココがか弱い返事をしてから 数分が経った
俺の飯が不味く見えるのか… はたまた食欲がないのか
どちらにせよ 食わせなければいけないのは確かだ。
春千夜
ココ
ココが俺の料理を口に運ぶ その時
俺は緊張でいっぱいだった もし"不味い" と言われたら もし"もう食わない"と言われたら そんな不安で押し潰されそうでいた
春千夜
ココ
俺はココに"美味い"と言われ おまけに"流石" と言われたことが嬉しく思い
春千夜
なんて事を、1ミクロンも自信が無かった奴が言う。
ココ
ココ
その後も、ココは幸せそうに料理を口に運んでいた。
春千夜
それを俺は幸せそうに眺めるだけ。
ココ
ココがまさかの完食 食欲があったようで、三途は嬉しい限りです。
春千夜
ココ
少し面倒臭そうに言われるが 人間、褒められると何度も聞きたいものだ
春千夜
ココ
俺は食べ終わった皿や コップを持ち,ソファを立つ
春千夜
ココ
春千夜
ココ
俺がそう言った時 ココが喜んだ事が分かった。
ココが何故喜んでいるのか 大体は想像出来る
春千夜
俺はそう忠告すると
ココ
頭をくしゃっ と掻き乱しながらそう返事をされる
やはり俺の考え通り "部屋に戻れば薬が飲める"とでも思ったのだろう。
春千夜
ココ
ココは先程とは打って変わった低い声でそう言い 扉を開け、部屋に向かった。
春千夜
…大丈夫か?