鬼滅の刃日常

夢小説注意

鬼滅の刃（転生して皆で楽しく過ごしてる設定）

助けるための代償

ﾊﾞﾀﾝ（ドアが閉まる

思い出した時にはもう遅かった

あの時に6人でした約束を

炭治郎は破った

あの時、太陽は事故にあって死んだ

スピードを出し過ぎた車の前に飛び出してしまった禰豆子を庇って跳ねられてしまった

太陽は皆から愛され、性格もとても優しく、自己犠牲が多かったが、 正義感が強く、 いつも皆を守ってくれた

そう、

前世のように

太陽以外皆記憶は戻っている

前世のこともあり、皆太陽に何か合ったら自分が助けたいとそれぞれの職業についていった

煉獄さん、実弥さん、義勇さんは学校の先生になり、太陽を学校で見守る

伊黒さんは医者になり、甘露寺さんは栄養士の資格を取り、 まだ卒業していない人は太陽が無茶をしないように周りに固まっていた

そうやって皆で平和に過ごそうとしてきた

なのにまた太陽は死んでしまった

皆「また守れなかった」と言ってずっと落ち込んでいる

禰豆子も「自分のせいだ」と言って何度も自殺をしようとした

あの部屋に禰豆子が居なかったということは時間が戻った時居た場所に戻ってるんだ

禰豆子！頼む！思い出してくれ！

太陽が死んでから数日後、太陽の友達から1人1回だけしか使えないが助けることが出来る方法があると言われた

それは過去に戻る力だ

できるのは6人まで しかも過去に戻ればタイムリープした事を思い出すのに時間がかかるらしい

そして誰かを助けるという事はそれに相応する代償が必要だという

俺達はその事を聞いてもあの時は必死で何も考えてなかった

何故自分でその方法を使わないのか聞いた

この方法を使って俺達は過去に戻ることにした

そして誓った 絶対に自分を犠牲にせず 皆で助けること

だけど俺はその約束を破った

みんなにとって太陽は絶対的存在なんだ

本当にごめん

皆、ごめんなさい

俺の分まで幸せになってくれ

これで良かったんだ

俺がした事は正しかったんだ

ﾄﾞﾝ（炭治郎がひかれる

炭治郎が死んだ

炭治郎は私が死ぬことをわかっていたかのように走ってきてた

皆が駆け寄ってきた時誰も取り乱すことはなかった

皆は過去に戻れるのは1度だけだと言っていた

もう誰も戻れないと、

そう、過去に戻った人だけね

皆、私を助けたかっただけ

そんな事わかっていても私がこれからする事に変わりはない

ﾋﾟﾛﾝ（LIN〇の音

ﾄﾞﾝ（太陽がひかれる

終わり