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倒れた日から一ヶ月が過ぎて

またバイトが始まってから数日が経った

et

……

yanくんは今は裏にいて

私は一人で商品を揃えている

et

……ん〜…、(ねっむ…、)

そんなことを思っていると

コンビニの自動ドアが開く

et

…あっ、いらっしゃいませ〜

入ってきたお客さんの方をちらっと振り向くと

桃色の髪をした可愛らしい女性だった

 

その人は迷わず私の方へ歩いてくる

そして、私の目の前で止まった

et

……えっ…?

et

…ど、どうしまし…

その人は大きく手を振り上げて

いきなり私の頬を叩いた

et

きゃっ…!?

et

……はっ…?

na

……

na

…あなたですよね

et

えっ…な、何がっ…ですか…?

状況が全く理解できていないのに

目の前にいる女性は全く動揺していない

na

…私のyanに、くっついているのは

et

……えっ…?

et

y、yanくんっ…?

というか…yanくんのことを呼び捨てなんて…

et

…yanくんが、何か関係あるんで…

na

軽々しく名前を呼ばないでくださいっ!!

大声でそう怒鳴る

et

はっ…

na

あなた本当に邪魔なんですよねっ…!

na

私のyanにくっついてっ…

na

yanがどんどん私から離れていっちゃうじゃないですかっ!!

et

っ…ちょっ…と…えっ…?

na

誤魔化しても無駄ですよっ?

na

あなたはyanのことが好きなんでしょうけどっ

na

yanは私のなんでっ!!

et

っ…す、きとかじゃっ…

『好き』という単語を聞いて

思わず言葉が詰まる

na

…っ…やっぱりっ…

na

好き、何じゃないですかっ…、!

na

本当に…っ…あなたがっ…!

na

さっさとyanからっ、離れてよぉぉおっ…!

そう言って立ち崩れる

その瞬間、裏からyanくんが飛び出して来た

yan

et先輩大丈夫ですかっ…!?

yan

なんだか騒がしいんですけ…ど…

yanくんが女性を見て固まり

女性がyanくんの方へ振り返る

na

っ…yanっ!!

そう言ってyanくんへ駆け寄る

yan

っは…っ?

na

会いたかったっ…!

na

私っ、yanのためにここに来たのっ!!

yan

…なんでここにいんの

yan

…姉さん

et

えっ?姉さんっ…?

頭が一気に混乱する

 

et

えっ…と…えっ?

et

どういうご関係で…?

yan

……この人、俺の姉です

et

……はっ…?

na

姉でありyanのことを一番理解してるのっ!!

na

だからっ…

yan

……はぁ…

yan

…et先輩、騒がしかったの…姉さんが原因ですか?

et

…あぁ…まぁ…そう…かな

na

っ…あんたは黙ってなさいっ…!

そう言って私のことを強く押す

et

ひゃっ…!?

yan

ちょっ…!?

バランスが崩れ倒れそうになり

yanくんが急いで手を伸ばして

私の手を握り引っ張って

なんとかバランスを保つ

yan

あっぶなっ…

そう言って、そっと手を離される

et

……、!(…ぁ……、)

na

…は?なんでそんなやつ助けんのよ

yan

…なんでわざわざ倒れさせようとすんの?

yan

姉さんさ、昔からそういうとこあるよな

yan

自分のことばっかりで…

na

ちがっ…私は全てyanのためにっ!!

yan

…全部、自分のためじゃん

yan

…et先輩にまで迷惑かけるとかありえない

yan

さっさと出てって

大好きな弟…yanくんからそう言われ

傷ついてしまったらしく

ショックそうに目を大きく開ける

na

っ…!

na

なんで…私のほうが、過ごした時間長いのに…っ

et

…っ……

na

っ…また、yanに会いに来るから…っ!!

そう言って、コンビニから出ていった

et

……

私のほうが一緒に過ごした時間が長い…か

…確かに、yanくんとはバイトでしか会えないし

めちゃくちゃというほど話してないし…

yan

っ…et先輩っ…大丈夫ですかっ…!?

目の前で私のことを心配しているyanくんを見て

ハッと我に返る

et

えっ…あぁ…う、ん…

頬…叩かれたけど

これ以上心配かけるわけにもいかないし…

yan

……本当…ですか…?

et

……うん、平気だよ、

et

…そんなに心配しなくても大丈夫だから…

そう言って、yanくんから目を逸らす

yan

…et先輩、頼ってって…言いましたよね

et

……えっ…、?

yan

…また、一人で抱え込もうとしてる

yan

……だから

そっと、小指を私の前に差し出される

yan

ん…、もっかい…ちゃんと約束、しましょ?

et

っ…へぁっ…えっ…

yan

…今度こそは、ちゃんと…俺を頼るって

et

……っ、

ゆっくりと、自分の小指を差し出して

yanくんの小指と絡める

yan

…ゆびきりげんまん

yan

…俺、et先輩のこと…本当に大事に思ってますから

yan

…しっかりと、頼ってくださいね

et

っ…う、ん…

なに…これ…

et

…っ…、

めちゃくちゃ、胸の音がうるさい

yanくんの声と、胸の音しか耳に入らなくて

心臓がぎゅっと締め付けられて苦しい

yan

…ゆびきった

そっと、yanくんと私の手が離れる

et

……っ…(…ぁ…、)

まただ、なんか…寂しい気持ち

et

……

yan

…何か思うことがあったら、いつでも言ってくださいね

そう言って、yanくんが優しく微笑む

その表情を見たら、自然と口が動いていた

et

…なら、さ…

et

…1つだけ、わがまま言っても…いい、?

yan

…もちろん、いいですよ

…あれ…何言ってるんだろ…

私、何かしてほしいこととか…何もないのに

et

……もうちょっと…手、繋いでほしかったというか…

気づいたら、その言葉を言っていて

そんなこと、本当は…思ってないはずなのに

et

っや…やっぱりなんでもないっ…!

ただ、ちょっと…寂しいと思っただけで

et

…全然気にしなくていいからっ…

yan

…、いいっすよ

et

……えっ…?

驚いてyanくんを見ると

若干耳を赤くして、目を私からそらしていた

yan

……ん、…どうぞ…、

手を私に差し出す

et

ぇあっ…ぇ…っと…

震える手でyanくんの手に触れると

そっと優しく握られる

et

っ…!

手にしか意識がいかなくて

なんだか顔が熱い気がする

 

yanくんの顔を見たらもっと顔が熱くなりそうで

目が合ったら戻れなくなりそうで

この感情の名前を知ってしまいそうで

なんだか、怖い…けど

…もっと…永遠に、この時間が続けばいいのに

…と、思ってしまう自分もいて

et

っ……、

この気持ち、yanくんも同じだったらなって

期待してしまう自分がいることには

気づきたくなかった

 

 

 

 

 

rn

……は…

etちゃんに会いに行こうと

コンビニに入ろうとしたら

外から2人が手を繋いでいる姿が見える

rn

っ…な、なんでっ…!

なんで…?

etちゃんはrnのなのに

あいつに取られちゃうの…?

rn

っ…ゃだっ…

etちゃんとrnは愛し合っているのに

お互いのこと、一番理解していて

一番近い存在で

etちゃんの隣には…rnしかいないのにっ…

rn

っ…なんなのっ…また邪魔してっ…!

本当に…あいつだけが邪魔

etちゃんの隣に堂々といて

堂々と手を繋いで

etちゃんにはrnしかいないのに

rn

っ…etちゃんはrnのだって…

rn

…etちゃんに気づかせなくちゃっ…

 

 

 

コンビニアルバイト

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コメント

17

ユーザー
ユーザー

姉さんだったんだ、びっくりした naさんがetさんを押して、yanくんが支えたところから 口角がずっと上がってました..!!

ユーザー

naさん元カノかなとか思ってたらまさかの姉…😳 手繋ぎたいはもう告白では…!? 手繋いでる間嬉しすぎて発狂してました(?) キュンキュンが止まらない… これでボツは凄すぎます!! 遅くなってごめんなさい💦

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