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私の名前は真奈
私には、好きな人がいる
真奈
澪
その好きな人とは今話している 澪のことです。
昔からの幼馴染ということで 仲が良い。
私は少しおっちょこちょいで 可愛い澪のことが大好きなのです。
関係が崩れるのが怖くて 気持ちを伝えたことはありませんが…
真奈
澪
私が言い終わる前に澪は急いで帰ってしまった。
そんな生活が続いたある日
クラスメイト
真奈
真奈
澪
真奈
澪
真奈
澪
真奈
真奈
真奈
澪
澪
澪
真奈
澪
真奈
澪
私がいつもの公園(澪と私の思い出の公園)へ着くと。
真奈
澪
澪
真奈
真奈
澪が指を指したところには 水バケツとたくさんの 線香花火のセットが置いてあった
真奈
澪の家は貧乏で、毎日母親は男を取っかえ引っ変えして遊び呆けてる人だった。
真奈
真奈
澪
澪
澪
澪
真奈
澪
言い終わる前に私は彼を抱きしめて 泣きながら必死に伝えた。
真奈
私は澪の優しさと 花火を澪とできることに感動し嬉し泣きしていた。
澪は優しく、私の涙を手で拭き取ると
澪
真奈
澪
真奈
真奈
真奈
澪
真奈
バチバチと鳴り響く小さな花火
澪
真奈
せっかく 毎日頑張って 貯金して
わざわざ私のために用意してくれた。
生まれて初めてみた花火──
なのに……
花火の灯りが澪の顔に反射して。
その横顔ばかり見てしまい、 その横顔が、恋しくて…
胸がドキドキしちゃって、こんなに近くにいるのに。
聞こえてたらどうしよう。
澪
澪
真奈
真奈
ごめんなさい
真奈
もう
真奈
澪
真奈
真奈
真奈
真奈
澪
真奈
真奈
澪
花火のことなんて忘れちゃうぐらい…
澪
あなたのことしか
考えられない
真奈
花火が落ち。
暗闇で私たちは、花火よりも熱い キスを交わし──
ひと夏の、忘れられない 思い出が出来た──