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俺の名前は志賀野拓優
どこにでもいる普通のサラリーマン
今日はよく電車で見かけるちょっと変わった女の子のお話をしようと思う
あの子と出会ったのは
残業を終えて電車で帰宅する時だった
あの日は心底疲れていて、
電車の中でそのまま寝てしまっていた。
？？？
にゃ~お
？？？
にゃ~
ん？なんだ？
？？？
にゃ~~
なんだ猫か。
…
…
？？？
にゃ~~~
ん？！猫？！
ここ電車の中だよな？
猫が乗ってきたのか？
いや、まぁいい…
睡魔に勝てず俺はまた眠りについた。
駅員
お客さん、終電ですよ~
拓優
ん？
駅員
終電です~
駅員
起きてください
拓優
あ、すいません
んーまだ寝足りない…
早く家帰って寝よう
明日は仕事休みだから
ゆっくり眠れる…
？？？
にゃ~
ん？猫？？
後ろ…にいない、か。
はぁ、、
やっと家ついた…
駅から10分くらいだからまぁ近くてよかったよ…
？？？
にゃあ
ん？
ｶｼｶｼｶｼ
窓か？
ガラガラ
？？？
にゃ~
拓優
猫か、、
拓優
って！猫？！
拓優
ここ8階だぞ？！
拓優
どうやってのぼってきたんだ？？
？？？
にゃ~
つか、なんで俺のとこに…？
こいつ…一体なんなんだ？
首輪…はついてねぇな…
なんなんだこいつ。
とりあえず、、
猫って何食べるんだ？
えぇと…
野良猫何食べる
んー、、
ん？！
野良猫は
ネズミ？！虫？！鳥？！
うっわまじかよ…
きもちわりいな…
とりあえず狭川にでも聞くか
確かあいつ猫飼ってるよな？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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