八尺様

凛は大声で叫び続けながら、
強引に身体を動かして、車に乗って
急いで実家まで帰った‼️

凛が八尺様に気に入られてしまったのか、今、祓い屋を呼んでいる！

急いで参りました！娘の凛さんは
お任せ下さい！
まずは娘さんの部屋の内側にお札を一枚貼り、窓を全て閉めます！
そして、娘さんの部屋の４つの角に盛り塩を置きます‼️
そして、「凛さん、このお守りは決して手から離してはなりませんようにお願いします！」「必ず約束して下さい！」
「私は今日の晩に八尺様が来る前から凛さんの部屋の前で絶えずお経を唱えます、そして、八尺様が来た時には瞑想して、凛さんの部屋の門番をします！」
「八尺様は親しい人の声で人を幻惑しますので、どんな声にも応えてはなりませんよ！」

今晩は八尺様が凛の部屋の中に
突如、現れた‼️
その姿を見て、凛は絶叫しそうになって、両手で自分の頭を押さえて、
前向きにかえる座りをして、頭の中でどうか仏様、神様、と何百と何千と延々と唱え続け、お守りを懐にしまい、両手でしっかりと握りしめていた、そのうち、気を失い、朝まで
深い眠りに落ちた‼️

娘さんは、凛さんはもう大丈夫です！死を逃れることが出来ました、

「ヴヴヴ、心配したぞ、凛、助かって、本当に良かった」「祓い屋さん
、娘の凛を助けて下さり、本当にありがとうございます！」