優しく抱き締められ、耳元で呟かれる。
涼架
心臓がきゅってなって体が熱くなる。 これが、これが幸せかぁ…
暫く若井さんの暖かさを感じていると また耳元で囁かれる。
滉斗
涼架
滉斗
涼架
滉斗
僕が顔を真っ赤にしてると、 若井さんもベットに上ってきて 僕の隣に来るように座った。
滉斗
涼架
驚いてそちらを向くと、 若井さんが僕の頬に手を滑らせてきた。
涼架
嬉しくなって、手に頭を傾けると、 若井さんは苦しそうに微笑んでいた
涼架
滉斗
チュッ
涼架
ちゅっ、と触れるだけのキス。
初めてのキス。しかも若井さんと…
頭がふわふわする。 こんなに幸せ、良いのかなぁ…
涼架
若井さんの手は未だ頬にある。 若井さんは俯いたまま、 「ごめん」と呟いた。
涼架
若井side
藤澤の隣に座ると、より密着され 藤澤の優しい匂いが俺を包んだ。
破裂しそうな心臓を我慢し、 藤澤の頬に手を添える。
涼架
そうすると藤澤は恥ずかしそうに コテンと頭を傾け、手にすりつく。
そこからは知っての通り。
藤澤の愛おしさに耐えきれず、 口吻をした。
滉斗
謝って許されるものか。 そう分かっているが、自分の行動は 少なくとも悪い事ではないだろう。
…なんか、悪くないかもな
涼架
滉斗
なんなんだ…藤澤ってやつは…
ほんと可愛いすぎる…
涼架
滉斗
なに照れてんだ、俺。
下唇を噛んで、声にならない気持ちに 堪えてると、藤澤が恥ずかしそうに 呟いた。
涼架
急だけど、ここは俺がリードしなきゃ そう思って、手を首に回す。
そこから2回ほど口吻をして、 二度寝したのは二人の秘密。
涼架
滉斗
元貴
現在の時刻は14:00。 最低でも4時間も寝ていた事になる。
元貴
大森さんは呆れたように言う。 なんかちょっと面白い。
でも寝たのは僕。 一緒に寝てくれたのが若井さん。
ここは僕が、責任もたないとね
涼架
滉斗
元貴
社員
上司1
上司2
涼架
若井さんの回答に部署全員が振り向く。
元貴
滉斗
滉斗
涼架
「寝ただけ」か…。 唇の感触が残りすぎてムズムズする。
滉斗
元貴
涼架
社員
こういう日常が僕は大好き。
15:00 休憩時間
社員
涼架
席について
社員
涼架
社員
涼架
社員
セーフ…!危うくバレる所だったな。
「そういえばさ」とモブちゃんは 普段のトーンで話し始めた。
社員
社員
涼架
社員
涼架
社員
涼架
その後もモブちゃんは話し続けたけど、 あまり内容が入って来なかった。
頭には何故が憎たらしい程に 「雪」がこべりついていた。
どうも主です。 …雪は好きですか?
主は普通です。北海道とか大変ですよね
今回は頑張ってほんわか系を 書いてみました。出来てるかな?
主
コメント
4件
会社がなんかほわっとしてて尊い(?)
頑張って考えた所なので気づいてもらえて嬉しいです!
会社の雰囲気がめっちゃ良き(*´꒳`*)