佐倉大地
お前は...
モノネコ
他人を殺せばここから出られるにゃ。
まぁ、殺しただけじゃ出られにゃいけどにゃ。
桜野華
モノネコ
ちょー大真面目にゃ。
佐々鐘百華
流石のあたしも怒ったよ!?
そういうと、佐々鐘さんは モノネコを踏みつけていた。
和木谷秋優
神田栞
やめて、佐々鐘さん!
佐々鐘百華
佐々鐘さんが 問おうとした時には 床から数本の槍が飛び出して佐々鐘さんの身体を 突き刺していた。
和木谷秋優
モノネコ
にゃぷぷぷぷ...
モノネコがそう言うと槍は床に戻っていき収納される。
佐々鐘百華
佐々鐘さんは身体中から 血が溢れ、 その場に倒れ込み......... 絶命した。
モノネコ
オマエラはボクに
従うしかにゃい。
生きたければにゃ。
...んじゃ、また後でにゃー!
そう言うとモノネコは 去っていった。
佐倉大地
綺杜慧樹
あいつを操ってるやつを見つけ出して逮捕せねば......!
花野華澄
姫川ひなた
華澄...!
雪野桃香
桜野華
和木谷秋優
僕達は目の前で起きてしまった惨劇で体が動かなくなっていた。 まるで、足が鉛のように 重くなって動いてくれない。 だって......... .........優しく、 底抜けに明るい佐々鐘さんが 目の前で死んでしまった。 何も出来なかった。 ......now loading......
姫川ひなた
佐倉奏美
かすみんだいじょぶそ?
姫川ひなた
佐倉奏美
あんなのみちゃったらさ...
和木谷秋優
あの後、僕達は出口を探して 探索、その後食堂に集まり 報告することになっていた。 報告を聴く限り、 出口は見当たらず、 やはりエントランス しかないようで。 しかもその後エントランスは 鉄格子のようなもので塞がれて壊すことも出来ないという。
マリア
鉄格子などぶっ飛ばして
早くわたくしを助けに
いらして!
わたくしの王子様〜!
綺杜慧樹
この状況で変な事は言うなよ?
白い目で見られるぞ?
マリア
あぁっ...!
わたくしの王子様は
アルビノの美しく麗しい方なんですのね......!!
も、も、萌えますわ〜!!
佐倉奏美
雪野桃香
神田栞
聞いて欲しいことがあるのだけど。
いいかしら?
和木谷秋優
桜野華
神田栞
校則には"夜時間”というものがあると書いてあるでしょう?
姫川ひなた
神田栞
もちろん、無理にとは言わないし、
強制はしないわ。
神田栞
ミステリードラマとかで
被害者は夜に殺されることが
多いじゃない?
神田栞
朝のアナウンスがあるらしいじゃない?
それがなったら確認も兼ねて
ここに集まるようにしましょう。
綺杜慧樹
佐倉奏美
もう、あんなこと見たくないもんね......
桜野華
佐倉大地
僕も賛成するよ...
神田さんの提案に、 皆が賛同した。 流石、超高校級の人だ。 凡人の僕には こんな的確なルールなんて 考えつかない。
姫川ひなた
それから、僕達は見落としているとこがあるかもしれないと、 探索を続けることになった。 ......now loading.........
咲良
咲良です。
咲良
ご了承下さい。
咲良
咲良
咲良
佐倉大地
咲良
佐倉奏美
佐倉大地
咲良
佐倉大地







