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青
そうやって何人かに
声をかけては、追い返して
青
僕自身の、痛みは
誰にも言えないまま
初めて見つけたんだ
似たような悩みの子
それは、何人目かに会った
青いネクタイをつけた男の子だ
「家に帰るたびに、増え続ける痣を」
「消し去ってしまうため」
「ここに来たの、笑」
と言った。
口をついて出ただけで
ほんとは、どうでも良かった。
思ってもいない事、でも
声をかけてしまった
青
青
青
この子は止められない
僕には、この子を止める資格なんてない
でも、それでも
青
青
青
「じゃあ、」
「今日はやめておくよ、、、笑」
って、
目を伏せたまま消えてった
青
僕1人だけ
青
邪魔してはくれない
青い髪を風がなびく
青いネクタイを外して
背の低い僕は
青
わたしのアール#2 完結
そこの水。
そこの水。
そこの水。
そこの水。
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