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第三話 ムネガイタイ
女子
きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあ！
女子
健人様ぁぁ！
結城 健人
ふふっ。僕のシンデレラっ♡
古川 一華
きも。
結城 健人
あ、一華ちゃんー！
女子
ぐぬぬぬぬ！
結城 健人
ほらほら、みんな！
結城 健人
ス マ イ ル ☆
結城 健人
(*´︶`*)❤︎
女子
きゅんっ♡
古川 一華
……
結城 健人
一華ちゃん！一緒に帰ろ？
古川 一華
無理です
結城 健人
なんでー？
古川 一華
貴方が大嫌いだからです
結城 健人
えー？俺は大好きだけど？
古川 一華
な、ななな、
古川 一華
どーせみんなにそう言ってるんでしょ(ボソッ
結城 健人
なんか言った……？
古川 一華
なんでもない。
結城 健人
帰ろーよ？
古川 一華
嫌です
結城 健人
かーえーろー！
古川 一華
あっちの女子のところ行ってよ！
古川 一華
私がどんだけ辛い思いしてんのかわかんないの？！
結城 健人
…え？
古川 一華
貴方がナルシストだから…。みんなにモテてるから……。
古川 一華
そんな貴方がこんな私といるから……！
古川 一華
いじめられるんだよ……。(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷᷄๑)
結城 健人
……！
結城 健人
ごめん。一華ちゃんをそんな思いにさせちゃって……
結城 健人
俺、最低なナルシだよね……(´>∀<｀)ゝ
古川 一華
……
結城 健人
俺、一華ちゃんのこと本気で好きになった。
結城 健人
一華ちゃんが望むなら俺……
結城 健人
ナルシストやめる。
古川 一華
……え？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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