花京院
ポルナレフ
花京院
ポルナレフ
花京院
ポルナレフ
ポルナレフ
始めたのはもうだいぶ前、7歳とか8歳とか、幼い時からだぜ
親は俺たちが産まれる前から楽器に触れていて、俺とシェリーはそれを見るのが楽しかった
けどいつか、俺達も楽器を触れたくなっていた
10数年前
ポルナレフ
ポルナレフの母
ポルナレフの母
ポルナレフ
シェリー
ポルナレフの父
シェリー
ポルナレフの母
ポルナレフの父
シェリー
ポルナレフ
ポルナレフの母
ポルナレフの父
シェリー
シェリー
シェリー
シェリー
ポルナレフの母
ポルナレフの母
ポルナレフの父
ポルナレフの母
ポルナレフ
ポルナレフの父
俺はまだその頃はギターが大好きで、ミュージシャンになりたいと夢を見ていたっけなぁ
ほんと、あの頃はすげぇ夢見てたぜ…
数年後
シェリー
ポルナレフ
シェリー
ポルナレフ
ポルナレフの母
シェリー
ポルナレフ
ポルナレフの父
ポルナレフ
ポルナレフの母
ポルナレフ
シェリー
ポルナレフの母
ポルナレフの母
ポルナレフ
シェリー
ポルナレフ
シェリー
ポルナレフの母
ポルナレフ
ポルナレフの母
ポルナレフの父
シェリー
ポルナレフ
ポルナレフの母
シェリー
ポルナレフ
シェリー
ポルナレフ
シェリー
ポルナレフ
シェリー
そして俺らは引越しを了承した
ジャポネーゼでの暮らしは楽しかった
新しい発見もしたし、毎日が発見ばかり
アニソンにハマって、一瞬漫画家になろうかと思ったくらいにな
家族といる時間も増えて……嬉しかった
嬉しかったんだ
だが、お前らも知ってる ”あれ”が起きた
俺とシェリーはバンドの皆の死体を見て絶望した
シェリー
シェリー
シェリー
ポルナレフ
シェリー
シェリー
シェリー
シェリー
ポルナレフ
シェリー
シェリー
シェリー
シェリー
ポルナレフ
ポルナレフ
必死にシェリーを庇ったが、俺も正直ショックが大きくて、ちゃんとしたことが言えなかった
ただただ、撫でて…優しくだきしめ、必死に泣きじゃくるシェリーの涙を拭くことしか、俺はできなかったんだ
そこからシェリーはずっと暗かった
音楽を、ドラムを、やめてしまった
いや、厳密に言うと…できなかった
いざ弾こうとしても、母親たちの事を思い出して辛くなるからだ
そして俺は、シェリーのために何かしてやりたくて
少しでも、元気を出して欲しくて
俺はふと、過去の記憶を思い出したんだ
日本に引っ越す前くらいの記憶かな…
シェリー
ポルナレフ
シェリー
ポルナレフ
ポルナレフ
シェリー
ポルナレフ
シェリー
シェリー
ポルナレフ
このやりとりを思い出して、俺はドラムを披露したら、元気出るんじゃあないかと思った
そこからずっと陰ながら、シェリーにバレないように練習することにした
初めてドラムを叩いた時、何故かしっくり1番しっくりきた
実はギターを弾いてる時、あんま上達しなくてよ、ほんとは体に合わねぇと思ってたんだ
けどこれで分かったんだよ、俺はドラムだったんだと
シェリーが教えてくれたんだ
そこからは必死に頑張ってドラムを頑張った
ドラムが上手い人に沢山頼んで、扱いてもらった
そして数ヶ月後…
ポルナレフ
シェリー
ポルナレフ
ポルナレフ
シェリー
ポルナレフ
シェリー
ポルナレフ
シルバーに輝くドラムをシェリーに見せた
シェリー
ポルナレフ
ポルナレフ
ポルナレフ
ポルナレフ
シェリー
ポルナレフ
音楽を再生し、それに合わせてドラムを思いっきり叩く
その曲は、大好きな母と父の思い出の曲だった
シェリー
ポルナレフ
ポルナレフ
ポルナレフ
ポルナレフ
シェリーからは大粒の涙が零れていた
ポルナレフ
シェリー
シェリー
シェリー
ポルナレフ
シェリー
シェリー
シェリー
ポルナレフ
優しくシェリーをだきしめ、一緒に泣いた
ま、それがきっかけで今もドラムは続けてるぜ
そしてシェリーは、改めて自分が楽器と合わないことに気づいたらしく、結局楽器を弾くのは辞めてしまった、ちと寂しいけどよ
けど、他にもできる音楽関係の資格をとって、色んな人を支えたいと音楽専門学校に通ってる
さすが俺のシェリー!!
ポルナレフ
花京院
ポルナレフ
花京院
ポルナレフ
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ポルナレフ
花京院
ポルナレフ
ポルナレフ
ポルナレフ
花京院
ポルナレフ
ポルナレフ
ポルナレフ
ポルナレフ
花京院
続く
コメント
1件
見るの遅れました。今回も凄く最高でしたポルナレフの過去の時とか漫画家になりたいとか凄かったです。これからも頑張ってください