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ももんが🍎(主)
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ももんが🍎(主)
ももんが🍎(主)
ももんが🍎(主)
ももんが🍎(主)
ももんが🍎(主)
⚠️今回は全部クロノアさん視点です
E p i s o d e .7ー1
ピピピッ(アラーム音)
クロノア
クロノア
のあ
クロノア
クロノア
クロノア
クロノア
のあ
ナデナデ(ノアを撫でる)
クロノア
クロノア
クロノア
クロノアの祖母
クロノア
クロノアの祖父
クロノア
クロノア
クロノアの祖母
クロノア
クロノアの祖母
クロノア
クロノア
クロノアの祖父
クロノアの祖母
クロノア
クロノア
クロノア
カタッ(クラリネットを出す)
クロノア
クロノア
あぁ、やっぱりいつ聞いても この音は良いな
この音を奏でている間だけは 全てを無にしてくれる気がするんだ
...あのことも
思い出したくもない、あのこと
忘れたい、あのこと
クロノア
...俺は小学3年生まで 親からの虐待にあっていた
バシッ(クロノアの頬を叩く)
クロノア父
クロノア母
クロノア(小学2年生)
クロノア(小学2年生)
クロノア父
クロノア(小学2年生)
クロノア母
クロノア(小学2年生)
ドカッバシッガッ
クロノア母
クロノア母
クロノア(小学2年生)
クロノア父
しかもそれは年齢とともに 酷くなった
そしてとうとう……
クロノア母
クロノア父
クロノア(小学2年生)
母親は包丁を取りだし 俺の事を刺そうとしていた
クロノア(小学2年生)
クロノア父
狂ったように泣き叫ぶ俺
家の中には罵声が飛び交っている
...俺にはもう、どうすることも出来なかったんだ
逃げるしかなかった
ダッ(走り出す)
クロノア父
ガッ(ドアを開ける)
クロノア(小学2年生)
クロノア母
クロノア(小学2年生)
これまで付けられた数々の痣が 俺の体に鞭を打った
クロノア(小学2年生)
後ろは振り返るのも怖くて 何がおってきているのかも分からなくて とにかく走って、逃げ続けた
クロノア(小学2年生)
クロノア(小学2年生)
気づくと、そこは見知らぬ街だった
もう親は追ってきていない
…………...疲れた
クロノア(小学2年生)
ドサッ(崩れ落ちる)
...ぃ……み
おい...き……
おい、君!
クロノア(小学2年生)
警察官
クロノア(小学2年生)
クロノア(小学2年生)
警察官
警察官
クロノア(小学2年生)
警察官
クロノア(小学2年生)
俺は解放という安心感から 涙が止まらなかった
警察官
その後俺は交番に保護され 今までの事を全て話した
警察官
クロノア(小学2年生)
……これは後から聞いた話だが 親は俺が保護された1日後に逮捕されたそうだ
警察官
クロノア(小学2年生)
クロノアの祖母
クロノアの祖父
あの時俺は小学生だったから 施設で過ごすという選択肢もあったが 小さい頃数回会ったことのある 祖母と祖父の所に行く事にした
今思えば 小さいながらにちゃんと考えてたんだなぁと思う
警察官
クロノアの祖母
おばあちゃんの家に行ったものの すぐには馴染むことが出来なかった
知らない街 あまり来たことの無い家 何をされるか分からない
俺はしばらくの間 人を信じることに恐怖を感じていた
クロノアの祖父
クロノア(小学2年生)
ヒラ(手招き)
クロノア(小学2年生)
クロノアの祖母
クロノア(小学2年生)
クロノアの祖父
クロノアの祖父
クロノアの祖父
クロノアの祖母
クロノアの祖母
クロノア(小学2年生)
これが俺の運命を変えてくれた クラリネットとの出会い
ももんが🍎(主)
ももんが🍎(主)
ももんが🍎(主)
ももんが🍎(主)
ももんが🍎(主)
ももんが🍎(主)
ももんが🍎(主)
ももんが🍎(主)
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