美雨
え?ど、どこ?ここ

咲良
知らねーよ。てかお前ら誰だし。

凛
こっちだって聞きたいですよ。みんな他人なんですから

奏太
なんか知らないけど、とりま出たい。

美雨
そ、そうですね。まずは出ましょう。

美雨
開かないです。

咲良
は?ふざけんな!

八雲
うっさいよ。おにーさん。
今は協力して出ることを考えたらどう?

奏太
そうだよ。大人気ない。

凛
はぁ、、、うるさいです。
黙ってくれません?

すると、急に天井からモニター
が出てきて、ピコンと光った。
美雨
も、モニター?

咲良
なんだよ。これ

どうも。こんにちは皆さん。私の名前はクロ。この部屋の支配人みたいなものです。宜しくお願いします。
凛
あの、、、聞こえているなら出してくれません?

八雲
僕もこれから塾あるんだけど
出してくれない?誰かさん

美雨
はぁ、、、私もこれから仕事があるし、さっさと出たいんですけど。

咲良
ざっけんな!出せ!俺だって家帰って酒飲みてーんだよ!

凛
((うるさい))

奏太
開けて。めんどくさい。
誰なの?あんた

先程言った通りクロと申します
あなた達にはここから出てもらいます。ただし。みんな生きて帰らないと出られません。誰か1人が死んだらみんな死ぬと思ってください。
八雲
そんなめちゃくちゃなこと誰が信じるんだよ 。僕塾があるって言ったでしょ?出してくれない?

奏太
出る方法考えよーぜ。どうせ死にやしねーよ。

美雨
いや、でも一応注意しといた方がいい。もしかしたらそうかも知れないでしょう?

咲良
はっ。で?何すりゃ良いんだよ?さっさと終わらせりゃいい話じゃねーか。

凛
そうですね。こういうの、信じなかった人が死ぬって言うのが大体ですもんね。

奏太
うっ、、、し、死なねーだろ
流石に、、、

八雲
はぁ、、、おねーさん達大人なのに信じるの?

美雨
信じるよ。1人が死んじゃったら皆で生き残れなくなってしまうかもだもの。

凛
私も賛成です。とりあえず、自己紹介しましょ?
私は凛(りん)です。宜しくお願いします

咲良
ちっ。しゃーねーな。
俺は咲良。(さくら)よろ。

奏太
俺、奏太。(そうた)よろしく。

八雲
僕は八雲。(やくも)宜しく

美雨
私は美雨(みう)です。よろしくお願いします。
