作太
ふぅ...
白咲
公園、か。久しぶりに来たのう
作太
そうなのか...?
作太
まぁ、とりあえず休憩でもすっか
作太
...
白咲
のう...主よ...
白咲
何故、わしを拾ってくれたんじゃ?
作太
え?
白咲
だって...主にとってはただの邪魔者じゃぞ?
白咲
それに...
作太
人を
作太
想うのはダメなのか?
白咲
え?ひ、人?
作太
ああ、今の君は人だろう?
作太
確かに姿に難はある...
作太
でも、そう信じたい
作太
人を疑って騙そうとする詐欺師や偽善者よりは、人の事を疑いもせずすぐに人を信じるバカ野郎にありたいね。俺は
作太
後、邪魔者だなんて思う方がダメだ
作太
君はまったく邪魔じゃない、むしろ俺の人生に舞い降りてくれた天使なんだ
作太
だから今後はそんな事を言うんじゃない、いいな?
白咲
...ふっ
白咲
主は...本当に優しいな
作太
さて、これからどうしよ――
作太は小石に足を滑らせ、白咲に体を向き、一緒に倒れこむ。
作太
...
白咲
...ん!?
作太と白咲の体勢は完全にヤッちゃってる姿勢であり、お互いが気づけば唇までも奪っていた
作太
ぷはぁ!?
白咲
んはぁ!?
お互いが離れると、二人ともしばらく目を見つめあっていた。
作太
...
白咲
...///
作太
あ、えっと...
白咲
...なんじゃ...?
作太
行こうか
白咲
御意