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ボフッ
えと
えと
寝る直前
私は今日の出来事を思いだしていた
服も買えたし、ごはんも食べて とても楽しかった
えと
でも
帰りぎわにヒロくんが 私の頭を撫でたことが忘れられないの
えと
そんなことサラッと出来る人ではないよなぁ
だから、もしかして…
えと
えと
私と同じ気持ちだからと思いたくなる
でも勘違いしちゃダメだ
翌日の朝
えと
えと
他愛もないことを言って
バタバタと準備をする
いつもどおりの風景
ヒロ
昨日のこと忘れたのかな
俺がえとさんの頭を撫でたこと
少しは意識してくれるかな、 と思ってたけど
えと
全然普段どおり
きっと ドキドキしたのは俺だけなんだろうな
えと
えと
そんなことに気づいたのは
体育の授業前の昼休み
るな
るな
えと
最悪だ
朝体操服を入れてきたはずなのに
カバンに入っていない
えと
るな
えと
隣のクラスの子に借りようかな
でもサイズ合うかなぁ、
るな
るな
るな
えと
えと
るな
るな
えと
レポート10枚なんて書けない
るな
るな
えと
なぜにるなの口からヒロくんが…
るな
るな
えと
いくらそうだとはいえ
借りるなんて恥ずかしくて無理だよ
るな
るな
えと
るな
るな
えと
手を引っ張られながら ヒロくんたちの教室へ向かった
るな
るな
ゆあん
えと
なんでこんなことに
ゆあん
るな
ゆあん
ゆあん
えと
えと
そう、忘れたんだ
だから仕方ないよ、うん
ゆあん
ゆあん
ヒロ
家にいるときとあんまり変わらず
優しく聞いてくる
えと
ヒロ
ヒロ
えと
ヒロ
えと
いたずらっ子ぽくヒロくんは笑う
その顔がかっこよくって
胸がドキッと弾む
ヒロ
えと
ヒロ
こういうとこ鋭いよね
まるで私が言うことがわかってるかのような
えと
でも
言わなくちゃ
えと
えと
えと
えと
ヒロ
えと