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あれから1年が経った
日向夕夜(中2)
そして俺は
雪ヶ丘中男子バレー部の
主将になった
日向夕夜(中2)
日向夕夜(中2)
日向夕夜(中2)
雪ヶ丘
日向夕夜(中2)
日向夕夜(中2)
日向夕夜(中2)
日向夕夜(中2)
雪ヶ丘
雪ヶ丘
日向翔陽
日向翔陽
日向夕夜(中2)
日向夕夜(中2)
日向夕夜(中2)
日向翔陽
日向翔陽
日向夕夜(中2)
日向翔陽
日向翔陽
日向夕夜(中2)
日向夕夜(中2)
日向翔陽
日向夕夜(中2)
日向夕夜(中2)
日向翔陽
たったこれだけだった
こんな平凡な日常を
兄さんと過ごせることが
ただただ幸せだった
─日向家─
この日は
家に兄さんと2人だった
スマホを見ていた
いきなり
兄さんが口を開いた
日向翔陽
日向翔陽
日向翔陽
影山と付き合った
日向夕夜(中2)
日向翔陽
日向翔陽
日向夕夜(中2)
日向夕夜(中2)
日向夕夜(中2)
影山と付き合った
その言葉
その事実が
受け入れられなくて
スマホに目を移して言った
心の中で何度も
「なんで」と
繰り返した
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