ミロ
なんかやる気あるからもう一本出しちゃえ
ミロ
それでは、どうぞ
時は流れ我々国は滅んだ
それから約850年、私は今JKだ
前世を思い出したのは中学生の時
なんかビビビッときた
ショックではあったが思い出したくなかった訳では無い
シャルルへの憎しみを思い出せたから
グルッペンやほかの幹部を憎んでないかと言われるとそういう訳では無いが
グルッペンもシャルル以外の幹部も、間違ったことはしていない
あっちからしたら私は裏切り者。
裏切り者に拷問をし処刑するのは当たり前のことだ
…まぁ、最初から素直にそう思えた訳では無いが、
人を陥れ、高みの見物でケラケラ笑っていたあいつを私は許せない
とは、言ったものの
今の私は世間一般で言う恵まれていない子供だ
モモ
おはよう…
母
2人とも早く食べないと遅刻するわよ
兄
あーい
妹
ちょっとお兄ちゃん!牛乳終わったなら新しいの取ってきてよ!
兄
もう俺飲まないもーん
父
喧嘩してないでさっさと食べなさい
ほら、まただ
まるで私は居ないみたい
無視は当たり前
高校までは給食と夜中に1食食べることしか出来なかった
おかげで私はチビのうえガリガリだ
モモ
いってきまーす…
どうせ誰も返事なんてしない
居心地が悪いからできるだけ早く家を出る
モモ
あ、帰りに駅前のパン屋さんでメロンパンでも買おうかなぁ…
朝、寄り道して学校へ行き 寄り道して家に帰る
家ではだいたい部屋にこもっている
そんな感じて家族との時間を極力減らす
ふと、たまに考えることがある
モモ
あれ…私って、いる意味ある?
って
だからシャルルがいてよかった
私はあいつに復讐するまで成仏なんてできない
どこにいるのか、なにをしているのか
なんて
知らないけど絶対見つけ出してやる
ミロ
あれ、1話より短い気が…
ミロ
いや気のせいですね(圧)
ミロ
モモちゃんの家族のアイコン迷った末に男だけ禿げちゃいました
ミロ
そんなに登場させない予定なのでお気にせずに…
ミロ
それではオツミロ