TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

アヌカ

おい!掃除しろって!

名前:アヌカ 送来島地:カスタル 能力:石 詳細:石の原則者。 様々なものを石化したり、 石を振り落としたりする事ができる

リン

ちょ、ちょっと用事!

名前:リン 送来島地:カスタル 能力:封 詳細:停止の派生者。 封封印する事ができる札を貼ることで、 一時停止させる事ができる。

アヌカ

そー言って散歩だろ?ふざけんな、知ってんだよ、こっちは…

リン

σ^_^;

アヌカ

ったく…お前、この神社の先代巫女の後継者なんだろ〜。
なんで後から来た私がやんないといけないんだよ…。
普通お前だろ?

リン

まぁまぁ〜

たいゆう

あ!居た居た!

リン

たいゆうちゃん?

リーズ

…はぁ…本当にたいゆうさんってば、速いですね…

たいゆう

あぁ…ごめん!置いてっちゃった…

リーズ

いえ、大丈夫です

リン

おぉ、それにリーズちゃん

アヌカ

お、どうしたんだよ。なんか急いでるっぽいけど

たいゆう

それが、なんか爆発音聞こえて、外出たら城襲撃してる子が1人いて

たいゆう

そこで、違うところでも待ち伏せされてる
かもしれないって事で私は別れたんだ。

たいゆう

探索途中で私はリーズと会って、何やら襲撃して来た子の同僚がいて、
戦って勝ったみたいなんだよね。

アヌカ

要するに私たちの敵にあたる訳か

たいゆう

そうそう、そこでどうやら敵の館が少し離れた森林にあるみたい

リン

そーと決まれば行ってみよう!

アヌカ

ま、待て、まだ掃除が………
はぁ、まぁこればっかりはしょうがないな…命に関わる事だしな…

リン

出来るだけ早く行ったほうがいいよね

リーズ

そうですね

たいゆう

じゃあ急ごう!

カイ

…あれぇ…どこだ…
絶対ここで遭遇したんだって!マジで!

レク

もう倒したとか?

カイ

だといいんだけどな…

カイ

あ〜心配だ

レク

…さっきからどうしてそれぐらい心配してるの?

カイ

いや、女の子だろ?こんな森の中あぶねーじゃねーか!

レク

カイ君は優しいんだね

カイ

出来る事なら俺が守ってやりたいぐらいだからな!

ガサ、ゴソッ

カイ

ん…?

レク

何か音が聞こえるね

カイ

わわっ、な、なんだ…?

ガサガサ…

フィリア

誰だ!!!!敵か!!!!受けてたつ!!!!

カイ

ギャーーーッ!び、びびったじゃ…あ〜〜別にビビってないからな?な?!

レク

(¬_¬)

カイ

(´・ω・`)

マスリ

はわわわ!すみません!急に

フィリア

カイ君!おはよ〜!

カイ

おはよう

フィリア

オレンジ君、君は誰かな?

レク

オレンジ…あっ、僕はレク。よろしく。

マスリ

よろしくお願いします。私はマスリです。

フィリア

私フィリア〜

マドリーナ

マドリーナよ

フィリア

私たち「魔女」なんだ〜マドリーナの下で日々修行中だよ!

マスリ

まぁ、全然教えてくれないダメ師匠ですけどね

マドリーナ

コラっ!あんま言わ…コホン!い、今のは聞かなかったことにして頂戴ね〜(^^;)

レク

は、はぁ^_^;

カイ

あ、そうだ!マスリさん!

マスリ

は、はい、なんでしょう!?

カイ

リーズさん見なかった?

マスリ

いえ、残念ながら見ていません

フィリア

リーズちゃんがどうしたの?

カイ

ここに置いて来ちゃって…心配になって帰ってきたんだよ

マスリ

なるほど…

アカギ

はぁ…待ったく、どこだここ

名前:アカギ 送来島地:カスタル 能力:桜 詳細:桜を舞い降らせる事ができる。

カイ

次から次へと、誰だ…?

アカギ

あんたこそ誰だよ

マドリーナ

た、確かに…

カイ

俺は、カイ!

レク

僕はレク

フィリア

私フィリア〜!

マスリ

私はマスリです。

マドリーナ

私はマドリーナよ

フィリア

実はお友達探しててさ〜

フィリア

何かあったら危ないもんね!じゃあ私向こう探してくる〜!

スタタタ…

マスリ

あぁ〜ちょっと!

アカギ

…こんなとこ何あるか分かんないのにそんな行き当たりばったりな事して…

マドリーナ

私が行ってくるわ。丁度2人1組組む事ができるわね。
森は広いわ、いろんな方面で探したほうがいいでしょ。

レク

それもそうだね。だけど、どうやって…

マドリーナ

じゃあ、行ってくるわ!

カイ

…いっちまったな…

アカギ

んで、どうする?僕は誰でもいいよ

カイ

それじゃあ、レク、マスリさんは任せた!変なことするなよ!

レク

分かったけど、変なことって何…?

マスリ

わ、分かりました!レクさん、よろしくお願いします!

レク

うん、よろしく。

アカギ

うーんそうだな…あそこ行ってみようよ

カイ

おっ、いいぞ!しゅっぱ〜つ!

レク

…行っちゃったね

マスリ

そ、そうですね…

レク

僕らはゆっくり行こうか

マスリ

はい…

リン

疲れた〜

アヌカ

黙ってろって…

リーズ

それなら一旦休憩しましょうか?できるなら急いだ方が良さそうですが、
万全の状態でなら力を発揮できるでしょう。

アヌカ

あ、無視してもいいぞ。私がおんぶするから。

リン

えぇ〜おんぶしてくれるの!!!

アヌカ

めんどくせぇお前の為にな?待たせる訳にはいかねぇだろ…

アヌカはリンをおんぶしながら森を越え、ようやくその館へ着いた。

たいゆう

思ったよりデカかった…

アヌカ

こんなかに何人かいるのか…警戒しないとな。お前ら気をつけろよ

リーズ

獄華城。この館であってると思います。私がドアを開けます。皆さん離れて下さい。

リン

え、普通に不法侵入…

アヌカ

確かにそうだけど、今はそんなのどうでもいいだろ!

リン

えぇ…

ガチャガチャ…

リーズ

…開きませんね。

リン

鍵かかってるとか?

リーズ

多分そうでしょうね

アヌカ

そんなの無理矢理こじ開ければいいだろ!

たいゆう

えぇ!

バコン!

アヌカは自身能力の石でドアを破壊した

リン

わぁ…ドア代どうするの…

アヌカ

払う事になったら、リン払えよ

リン

えぇ!?なんで私!?

リン

壊したのアヌカじゃん!

たいゆう

け、喧嘩しないで〜

アヌカ

ほら言われてんぞ(T_T)

リン

あ、ごめん。

リーズ

なかは…薄暗いですね…

リン

でもギリギリ見えるぐらいかも

中へ進もうとした時、突然何枚もの札が飛んできた

たいゆう

危ない!

バチッ、バチン!

たいゆうは雷で弾き、 なんとか皆の身を守る事ができた。

アヌカ

ど、どっから…

リーズ

あそこの階段ですよ。

ドルワ

ふっ、君たち、まさかあのお方が言ってた奴ら?

名前:ドルワ 送来島地:獄華城 能力:偽 詳細:十二王者の1人であり、参。 ドルワは”1人”ではない。

たいゆう

私はこの子と戦う!

リーズ

任せましたよ!

アヌカ

心配だが、頑張ってくれ!

ドルワ

2人きりだな。だが、お前1人じゃぼくには勝てない

たいゆうは雷で生成した剣を手に握りしめ、構えた。

ドルワ

そんなに、顔を引き締めて…すぐ終わらせてやる。

たいゆう

はぁ〜っ!

ビギッ!

たいゆうはドルワに向かって剣を振るったが、 シールドで弾き返されてしまった。

ドルワ

おぉ?そんなものか?

たいゆう

(全く歯が立たなかったわけではない。弾き返されようが、まだ希望はある!)

たいゆう

いいや、これからだよ!

たいゆう

かかってきな!

レク

ここ、中々出れないね…初めてくるから分からないや

マスリ

そうですね…私は初めてではなく、何回か来ているのですが…
未だに雰囲気というか、慣れないですね…

レク

へぇ、何回か来たことあるんだね

マスリ

その…レクさんは、どこ出身なんですか?

レク

僕はカスタルだよ

マスリ

えっ!私もです!同じですね!

レク

マスリさんも!

マスリ

でも、大体出会う人達はカスタル出身なんですよ。
もしかしたら、カスタルの方が人口は多いのかもしれませんね。
あ、もしかしたらですよ!

マスリ

って…あれ?ここは…

マスリ

どうやら森を抜けたみたいですね

レク

そうだね

マスリ

でもこの先にも森が…

レク

この先何があるか分からないけど、進んでみる?

マスリ

そうですね、もしかしたらこの先にいるかもしれないので。

レク

じゃあ、行こうか

マスリ

はい!

フィリア

はぁ〜なんだか走ってたら疲れちゃったなぁ〜

フィリア

や〜すもっと!

そして、フィリアは一旦、大きな石に腰を掛けた。

フィリア

はぁ〜箒があったらこう、ぱぱ〜っと上から見つけられるんだけどなぁ〜。
箒今家だよぉー(T^T)

フィリア

あ、そーいえば、みんなのこと置いて来ちゃってた!!!

フィリア

戻んないとぉ〜〜〜〜〜!

フィリアは来た道を戻ることにした。

フィリア

急げ!急げ!怒られちゃう!

フィリアは全力疾走で走る。

フィリア

はぁ、はぁ、

フィリア

んっ?

フィリア

(何か…見える…)

フィリア

ぇ…

フィリアは足を止めて、漠然としていた。

フィリア

(こ、これって、もしかして、マ、マドリーナ…?うそ…)

そこには、横たわるマドリーナらしき体があった。

だが、頭が無くなっている。 首から血が流れている。

フィリア

(首から上ないけど、服からしてきっと、、、そうだ…)

フィリア

い、嫌だよ…

フィリア

マドリーナ…

フィリアは変わり果てたマドリーナを、 涙で止まらないぼやけた目で眺めたまま、崩れるように座った。

¿¿¿

へぇ…神様ねぇ…

僕は、消えかかる空神さんを眺めた。

¿¿¿

まぁ、これもほんの一つの”器”に過ぎない…

¿¿¿

さて、他にもやりたい事が…

???

おい、待てっ!

¿¿¿

おっと!

…………

???

くそっ、逃げられたか…

???

一体どこに行ったんだ…全く…

???

早く、元の場所に返してもらわないと…

この作品はいかがでしたか?

24

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚