この作品はいかがでしたか?
10,353
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JUNGKOOK
V
JIN
その言葉を始まりに、 みんなはそれぞれ話し出す。
JIMIN
J-HOPE
JIMIN
J-HOPE
と、 強がらず正直に言うホソギヒョン。
そんなホソギヒョンが可愛かったのか、 みんないっせいに弄りまくる。
そんな中、 1人スマホを一生懸命見ているテヒョニヒョン。
…もしかして…、 あいつの連絡先ないことに気づいた…?
いや、気づいてもいいんだけど…、 勝手に消してしまったことへの罪悪感が…
………
JUNGKOOK
そう僕が注意すると、 テヒョニヒョンはすぐにスマホを見るのやめてポケットに入れる。
こうやってすぐに言うことを聞いてくれるあたり、 本当に可愛くて気持ちが落ち着かない。
すること一つ一つが、 僕をドキドキさせてくれる。
…テヒョニヒョンもドキドキしてくれているのだろうか…。
なんて、 そんな心配が頭の中によぎる。
こうして今細かいことで心配になるなんて、 僕は大の心配性なんだろうか。
あっ、そう言えば…
JUNGKOOK
JUNGKOOK
JUNGKOOK
そう僕が言うと、 みんないっせいにジンヒョンを見つめた。
そんなみんなの行動にビックリしながらも、 落ち着きを取り戻し、 話し出すジンヒョン。
JIN
JIN
……?
日本の事務所の方で車を借りれるようになった…!?
どういうこと…?
と、 そういろいろ疑問に思ったのは僕だけじゃなかったみたいで、 今度は僕じゃなくみんながいっせいに聞き出す。
JIMIN
SUGA
J-HOPE
RM
V
などと口々に話されているジンヒョンは、 ものすごく困り顔をしながら周りを落ち着かせる。
JIN
JIN
そう一気に話すジンヒョンに、 みんなは追いつけてない様子。
そりゃあ、 追いつけないですよね…
なんかBIG HITに僕達の事情勝手に話してますし…
JIN
JIN
JIN
いや、 内心感謝はしてますけど…
事情ってどこまで話したんだろ…
と、 またまたみんなと同じこと思っていたらしく、 ジミナがそのことを聞くとみんないっせいに視線を向けた。
JIN
JIN
よかった…
もしスタッフや監督、 パン社長にまで知られたらテヒョニヒョンはきっと、 変な目で見られるだろう。
リストカットをしてしまうと変人。
ただでさえ、 ギャップが凄いが普通で可愛いテヒョニヒョンのことを変人だと思う人もいる。
アイドルだから…、 余計にそう思われてしまう世界だから、 もし敏感なテヒョニヒョンにそんな現実がやってきたとしたら…。
僕達はテヒョニヒョンを完全に助けることはできないだろうな。
だとしたら今のままで僕は一生テヒョニヒョンを守れるだろうか…?
世間や、 あいつ…ジファンから… これから先もずっとずっと守れる…?
………っ
守ってあげられないだろうな…
知られている知られていない、 そんなのは、 後に知られるんだ。
隠し通せたって、 そんなのは最初だけ。
それじゃあ、 テヒョニヒョンは…
V
V
JUNGKOOK
V
JUNGKOOK
V
JUNGKOOK
…今は今なんだから、 そんな未来のことなんて考えたらキリがないよね
遊びに行く時ぐらいは考えるのやめないと…。
RM
JUNGKOOK
JIN
なんて、 1人で騒いでるヒョンに…。
SUGA
SUGA
なんて冷たいことを言ってるシュガヒョンだが、 心底楽しみそうにしている。
正直じゃないな、 ヒョンは笑
これがツンデレって言うやつなのかな?笑
JIMIN
そうやってシュガヒョンを弄りまくるジミニヒョンは、 もうすでに楽しそうだった。
みんなも笑ってて、 あんなことがなかったみたいに、 テヒョニヒョンもいつもの元気を取り戻してて…。
僕も、 今がすごく楽しい。
この一日が終わる夜はすごく寂しいだろうな。
明日も、 明後日も、 明明後日も、 一年後も、 僕達が年老いても
ずっとずっと、 みんなで笑い合えるような、 こんな日々が続けば…
よかったのに…
コメント
28件
言えない…。ずっとユニ〇の〇がクロだと思ってただなんて…。
君だけは無理見たいです😭
続きまだ( ˙-˙ )