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美形のナルシスト君が襲われる話

第2話 - 2

2025年07月13日

#BL

#創作BL

み🥀

Hなし（キスならある）

あれから1日

夜

（あれから1日たったがご飯や水、トイレなどはさしてくれるんだな。一体こいつはなんの目的が…？）

夜

（とにかく、今はここから出ないとだな。）

夜

なぁ、兆化？

兆化

なんだ？

夜

少し甘いものが食べたくなったんだ。

夜

ケーキ的な何かを買ってきてくれないか？

兆化

えぇ……でもその間に逃げられたら……

夜

逃げたりなんかしないさ、こんなにカッコイイ僕のお願いが聞けないのか？

兆化

うっ……確かにそうだね。買ってくるよ。

兆化は外に出た。

夜

行ったな。

夜

この鎖も簡単に外れそうだ。

ｼﾞｬﾗ……ｶﾁｬﾝ

夜

よし、、外れた。

夜

窓も…登れそうだよな。

夜

はっはっ！こんなに簡単に脱走できるだなんて、甘かったな兆化！！

夜

よし、、これで家に帰って通報すれば……！

兆化

夜

………………誰ですか

兆化

とぼけないでよ。

夜

さぁ？僕には言っている意味がわからないな。

兆化

ふーん。そんなこと言うんだ。

夜

それはどう言う意味で……

兆化

（（拉致る））

夜

？！ちょっ、兆化！！？

兆化

ほら、やっぱり夜じゃん

夜

ｯ……

夜

……（さっきとは違う……場所……なんなんだ。どうして僕がこんな目に……）

兆化

夜

（呼び捨て…）…なんだ？

兆化

どうして脱走したの？

夜

……まず知らない人が夜道誘拐してきて気づいたら知らない場所にいるし突然ヤろうとか言ってくる人の元にはいたくない。それにまずあなたの目的が分からないからな。僕の内蔵とかを売る可能性だってある。それ

兆化

もういい。

夜

ん…（なんだ。怒ってるのか。）

どさっ

夜

……は？

兆化

（押し倒した。）ねえ夜、僕は君が大好きだからここに連れてきたんだ。さっきの話を聞いていると誘拐？違うよ僕たちは前会ったことがあるだろ？それの知らない人？僕のことを忘れちゃったの？あんなに仲良しだったのに。そう思っていたのは僕だけだったの？ねえ答えてよ。僕のことがそんなに嫌いなの？僕は夜のことを思って言っているのにどうして分かってくれないんだ？僕たちはもう恋人でしょ？もしかして他に好きな人でもできたの？誰？僕は君さえいればいい。なら君も僕だけがいればいいでしょ？

夜

兆化…？

夜

な，何言っているんだ。？

夜

僕たちはこの前が初対面じゃ…？

兆化

やっぱり忘れてたんだな。
僕と君は同じ小学校だったんだ。だけど残念なことに同じクラスになることは無かったんだ。だけど僕は小学校のときの君でもどんな香り、見た目、性格だったかよく覚えてるよ。僕が最初に君を見たのは2年生の時の運動会で……

夜

兆化…もういいから……、、、

兆化

なんで？