梟
梟
驪
梟
打たれた所を触る
心臓...?
梟
梟
梟
梟
驪
梟ちゃん
梟
梟 年齢16歳
とある高校の
生徒だ
人生一大イベントの
告白 をされている
目の前の女の子は
私を見つめながら言った
梟
驪
驪
梟
呆れ顔で言うと
驪
と、鉛筆を向けられた
ほんのりと薄暗い放課後の美術室に
驪
梟
2人きり
梟
私たちはキャンバスを挟み
向き合って座っている
驪
梟
驪
梟
副部長だ
彼女は私にこうしてモデルを頼む
梟
驪
でもその絵を私に見せてはくれない
驪
梟
驪
驪
思う存分見させてあげる
梟
驪
驪
驪
梟
驪
梟
驪
驪
梟
梟
驪
梟
驪
驪
驪
梟
梟
驪
ガタッ
驪
梟
驪
梟
驪
梟
梟
ストーブによって暖められた
放課後の美術室
窓の外は薄暗く
灰色の空から吐き出した雪が
辺りをヒラヒラと舞い踊っている
驪
梟
今日は雪が降ってるからと
雪を背景に絵を描いてくれるらしい
梟
梟
梟
サッカー部の部員がシュートを決めると
驪
と呟いた
梟
驪
梟
驪
もう半年も生きられないし
梟
私が振り返る寸前に
驪の手が背後から伸びてき
私を抱きしめた
梟
梟
驪
梟
驪
驪
梟
ふふっと驪が笑った
私は訝しげに彼女を見つめた
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