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腐れ縁と発達障害の女の子

第3話 - 発達障害の女の子の呪い…。

2025年05月02日

#夢小説

#ご本人様には関係ありません

#メメントリ

#mmntr

#オリキャラ

#オリキャラあり

プリンセス·はる【はるひめ】

5月2日(金)

17:00頃…

昨日、私は青終高校遊戯部に来た後、遊戯部に入部させられた。昨日は動揺し過ぎて、全然自己紹介出来なかった為、また青終高校遊戯部に来た。

メメントリのアイコンをタッチして部室に来ると言う移動方法だった。

〇〇【夢主】

私「〇〇」です…。

はるてぃー

君の名前は「〇〇」なんだね!これからよろしくな!〇〇!

メメントリ「よろしく～!〇〇!」

はるてぃー

〇〇、俺は何かを好きな気持ち、夢、気質とか、変える事の出来ない。自分だけの
「呪い」を愛する事が出来た。

はるてぃー

だから俺はたまアリでゲーム実況がしたいんだ。自分はそう言う場を創りたいんだ。どんな苦難があっても、人生を賭けてやるんだ。

〇〇【夢主】

つまり、何かを好きな気持ち、夢、気質が
自分の「呪い」って訳ですね。私なんかは
ずっとずっと苦難の
連続です…。

はるてぃー

ここにいる奴らは「変」で欠けてて、
それぞれ「呪い」を背負っている。だからこそ俺は自分だけの
「呪い」を愛する事が出来る。

はるてぃー

「メメントリ」は
そう言う欠けた奴ら、人生の最中苦しい時に想い返す「テリトリー」なんだ。

〇〇【夢主】

私なんかはずっと辛い思いをして来たわ…。

はるてぃー

さいたまスーパーアリーナ、3万人入るらしいんだよ。

〇〇【夢主】

急に何を言ってるんですか…?

はるてぃー

3万人の変な奴らが集まって一緒に遊んだら、それはきっともう「変」じゃないぜ!そんな景色、超ワクワクしない?

〇〇【夢主】

そんなの全然ワクワクしないわ…。

はるてぃー

あなたはこんなインターネットの端っこの「メメントリ」に立ち寄った。きっとあなたも、自分だけの素敵な「呪い」を持ってる人じゃないかな?

〇〇【夢主】

…!(私に何か呪いでもあるの…!?)

はるてぃー

だからこそ、認めてくれる仲間が自分を疑いだした時に想い返す場が必要だと思うんだ。色んな事を忘れて、
熱中して遊べる青春の場が。

〇〇【夢主】

…。(私は今までずっと駄目人間だと思って来たからね…。)

はるてぃー

俺はゲーム実況が大好きだ!そして人生を賭けて、本気でたまアリでゲーム実況がしたい!
うたは?

うた

俺は音楽で飯食いたい!すげえ人達に比べたら才能ないしまだまだだけど好きだから挑戦したいんだ。あとは〇〇したい。

はるてぃー

今言う…?

じおる

僕はとにかく仕事をして社会に貢献することで、自分を救ってくれたこの社会に恩返しがしたいのです。

そろもん

俺は友達が笑ってくれたら幸せ!あとは人の金で焼肉食いたい!

うた

この前の奢りじゃないから金返せよ。

あすた

僕は作品を通して、少しでも自分の世界を表現したいんだ。自信はないけど…。

〇〇【夢主】

…。(私だって自信なんて全然無いもんよ…。)

はるてぃー

あなたは?

〇〇【夢主】

私は…

はるてぃー

勇気を出して。

〇〇【夢主】

私は…!

〇〇【夢主】

私は駄目人間を卒業したいです!

はるてぃー

えっ?駄目人間を卒業したい?って事は〇〇はいつも何かやらかしてばかりいるのか?

〇〇【夢主】

はい…。私はいつも何をやっても上手くいかないんですよ…。要するに、何をやっても失敗ばかり、ミスばかりしてしまうんですよ…。

じおる

なるほど…。いつも失敗を繰り返してしまっているって訳ですね…。

〇〇【夢主】

そう言う事です…。学校ではいつも、授業と給食でドジばっかり…。そのせいで、休み時間はいつも同級生達からいじめを受けてしまうのですよ…。

じおる

あらあら…〇〇さんが可哀想ですね…。

うた

そろもんだって、〇〇と似てるよ…。

〇〇【夢主】

えっ…?どういう事
ですか…?

うた

そろもんなんかはね、いつも遅刻と忘れ物
ばっかりしているん
だよ…。

じおる

それに最近、寝坊
ばっかりしているん
ですよ…。

〇〇【夢主】

あ～あ…そうなのね…。そろもんも私みたいな駄目人間でもあるのね…。

そろもん

駄目人間って言うか…その…俺は社会不適合者って言われているんだよ!

〇〇【夢主】

あら…私なんかはいじめっ子である同級生達から、失敗大好きミス大好き駄目人間って、酷過ぎる悪口を言われているのよ…。

あすた

うわぁ…そいつら…
最低過ぎるいじめっ子じゃん…。

〇〇【夢主】

そうなのよ…。最低過ぎるいじめっ子なのよ…。その最低過ぎるいじめっ子達は毎朝、教室に入る私を嘲笑ったり、下校の時間でも私を嘲笑って来るのよ…。

はるてぃー

酷い奴らだな…。俺
なんかは中学時代からyoutubeをやっていて、中学時代に階段ですれ違いざまに「あっ、youtuberだ。」って
下級生に言われた事があったんだよ…。

〇〇【夢主】

あらあら…それは不愉快だったわね…。はるてぃーにとっては傷付いちゃったんでしょうね…。

はるてぃー

うん…。めちゃくちゃ傷付いた…。

〇〇【夢主】

はるてぃー…可哀想…。私はとにかく、駄目人間を卒業して、有能な人間になりたいの!

じおる

失敗を繰り返してしまっているなら、何が駄目なのかを考えてみるのはどうでしょうか?

そろもん

じおるの言う通りだよ!ミスばっかりしているなら、何がいけないのかを考えてみたらどう?

〇〇【夢主】

うん…。私は勉強が嫌いで、運動もまるで駄目、私はそんな感じの駄目人間なのよ…。

はるてぃー

なるほど…。今の話を
聞いて俺はこう思ったんだ。〇〇の呪いは
「努力」じゃないか
って。

〇〇【夢主】

努力…?

はるてぃー

駄目人間だって必死で努力すれば、有能な人間になれるからだよ。

うた

はるてぃーの言う通りだよ。いっぱい努力
すれば努力家になれるからだよ。俺が音楽の為に努力するのと同じだよ。

〇〇【夢主】

うん…!分かった…!私たくさんの事に成功出来るように努力するわ…!

私はメメントリに駄目人間から有能な人間になりたい事を話した。今までの話を通して、私の呪いは「努力」なんだと分かった。

こうして、私はたくさんの事に成功出来るようになる為に努力する事を決心するのだった。

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プリンセス·はる【はるひめ】

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