主
番外編です(中也は、あのままです)
波の音がする。
誰もいない海。そんな中私は1人で立っていた
太宰
ねぇ。中也
太宰
あれから何年経ったんだろうね
太宰
君があの日。私を置いて先に行った事、私許してないよ。
そう海に問いかけても返事は返ってこない
ただ波の音だけが聞こえる
太宰
....。
太宰
そういえば君が死んだ日って夏休みが終わる日だったね....
太宰
そんなに、学校嫌だった、、?
太宰
そりゃ、嫌だよね
ザザーン。
太宰
今日は。9月1日か、時が経つのは早いね。あの日は8月何日だっけ、
太宰
....。
太宰
君の事。今でも大好きだよ。
?
おさむー!
太宰
、、!
太宰
今行くよ。
中也。君のこと許さないよ、だけど愛してる。忘れられないよ。初恋の人だから。
だからこそ、またね。
太宰
(次は私から離れないでね)