俐希
心配なイヨ
俐希
翔
翔と呼ばれる、ふわりとした声
僕は夢追翔
俐希のお世話役をしてます
夢追
ハァ分かった
夢追
とりあえず起きあがろうか
俐希
起こしテ
夢追
はいはい
夢追
(相変わらずのんびりだなぁ)
夢追
何かあった?(起こしながら)
俐希
調合に使ウ、材料ガ足りなクテ
俐希
買イに行こうカ、悩んデタ
起こしてもなお 背もたれのようにしてくる俐希
諦めて膝に乗せといた
夢追
あれ……さっき甲斐田くんが買ってきてなかった?
俐希
さっキ、教えル時ニ全部使っチャっタ
夢追
僕が買いに行こうか?
俐希
急いでナイから迷ってル
夢追
でも欲しいんでしょ?
夢追
行ってくるよ、何がいるの?
俐希
じゃア、こレ
近くにあった紙を取り、 魔術で文字を描く
夢追
そんな事に力を使わないの
まぁ綺麗なんだけどさ
俐希
一緒ニ行ったラ、ダメ?
夢追
そうだねぇ〜
俐希
ちゃんト、隠れるヨ?
夢追
う〜ん
夢追
うん、待っててね
俐希
ちェ
夢追
それじゃあ行ってくる
俐希
ありガト







