TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

‪🐹の誕生日まで あと1ヶ月だけど

今年なんかでかいお知らせ あるかな

その日の放課後

僕はいつも通り生徒会室に向かったが

そこに会長はいなかった

というか 僕が帰らせた

あんなに弱ってる姿見て 仕事させられないでしょ。

まぁどうせ会長のことだから 帰らせたところで 家で作業してそうだけど

学校と家とでは気持ちが違うだろうから

少し寂しかったけど 帰ってもらった

…いや

寂しくなんて無いけどね〜…

口に出てますけど

え、?

まじころちゃん、分かりやす過ぎww

るぅとくん居なくて寂しいんだー?笑

別に…

てかさ、

莉犬くんだけるぅとくんって呼び方ずるくない?

えぇ?w

幼馴染なんだからしょうがないじゃん

まぁそうだけど〜…

てか別に、

るぅとくん意外と優しいから

呼び方変えたところで怒らないと思うけどね

えぇー?

意外と優しいは分かるけど…

試しにるぅとくんって呼んでみなよ

怒られたら俺のせいにしていいから!笑

えぇ…分かったよ、

ふぅ…

何だか疲れる1日だった

朝から体育で倒れて

目が覚めたらころんがいて

ころんとはいつも生徒会室で 会ってるはずなのに

何だかすごく胸の音がうるさかった

生まれてから1度も 感じたことの無い感情だった

ころんのことを綺麗だと思った

前々から整った顔だな とは思っていたが

別にそれは莉犬も同じだったし

ころんだけが特別ではないと 思っていたけど

僕にとってころんの存在は 特別だったのかもしれない

…寝よ

作業しようかと思ったが

まだ体調が万全じゃないし

ころんに休めと怒られそうだったから

ベッドに身を預けた

ねぇ、会長…?

ん?

僕、会長のこと好きです

えっ…、?

好きって…

恋愛対象は女の子だと思ってたんですけどね…

…僕も…、

はっ…、

夢…か……

時計を見ると まだ朝の4時だった

4:03

こよん

おはよう

7:20

え?

おはようございます

起きるの早くないすかwww

誤字ってるしww

7:24

え、あの

めっちゃ寝起きで

無意識で送ってた

そんなことあります?www

あ、会長〜!!

ころん…

何だったんですか、朝の

いや…まじで無意識でさ

多分寝ぼけてた

まぁ、でしょうね

寝ぼけてない時も送ってくれていいのに…

なーに言ってんだ

あ、そういえば

莉犬くんって会長のことるぅとくんって呼んでるじゃないですか

あー…確かに、

幼馴染だから

僕もそう呼びたいな〜…みたいな…

えぇ、

…うーん、

だめですか…?

別に呼ばれて嫌だって訳じゃないけど…

ころんには会長って呼んで欲しいというか、

え?

意外と僕のこと会長って呼んでくれるの

ころんだけなんだよ

…確かに。

会長としての意地とか、そういうんじゃないけど…

ころんからの会長呼びは

他の人には無い特別だから…

ころんには、僕にとって特別な存在のままでいて欲しい

会長は…、

会長は、僕にとって既に特別ですよ

そんなこと言ってると、

いつか本気にしちゃうかもよ

本気になっちゃってください

……

ころん、?

これは僕の本音です

…じゃ、また放課後に生徒会室で。

会長を振り向かせるには。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,234

コメント

13

ユーザー

会長も心の奥底では、青くんが好きだと思ってるのかもしれないね

ユーザー

最後のシーン激アツすぎる、、、

ユーザー

なんか良い感じになってきましたね( ^ω^ )こよんは可愛すぎ🤦‍♂️ 大きなお知らせあるといいですね!!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚