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探偵と囚われの御曹司

第4話 - episode . 3

162

2024年06月22日

#SixTONES

#BL

#京本大我

#松村北斗

ぱいなつぷる。

Hokuto

探すって言っても、手がかりがなぁ、

Yugo

あ、あの、
その人ってどんな顔の人ですか？

Jesse

ん？この人だよー！

ジェシーは俺が預けておいた大我さんの顔写真を髙地さんに見せた

Yugo

あ、！この人、！

Hokuto

っ！見たことありますか？！

Yugo

な、なんか、俺がここに初めて来た時、
すごく街が賑わってたんです、

Yugo

その時、この写真の人が
色んな男の人に連れ去られてたの、見ました

Hokuto

それは、確かですか？

Yugo

は、はい！

Jesse

因みにどこに行ってた！とか、分かるー？

Yugo

んー、確か、男達が
城に連れてく、みたいなこと言ってました！

Hokuto

城、？

Jesse

そんなとこあるような街には見えないけど

Hokuto

、たしかにな、

Jesse

聞き込むしかなさそう？

Hokuto

でも、ここの人達は只者じゃなさそう、
さっき髙地さんが襲われてたし、
恐らく、全員敵と思っていいだろうね

Jesse

え？！
じゃあどうすんだよ！

Hokuto

自力で、探すしか、ないかな、

Yugo

俺、来てから少し探索してたんですけど、
マップらしきものが確か、あったと思います、

Hokuto

、？！
その場所！どこかわかる？！

Yugo

は、はい！案内します！

俺達は髙地さんに案内してもらい街内マップがある場所に連れていってもらった

Hokuto

城、城、、

Jesse

北斗！これじゃない？

Hokuto

、これ、だな、

俺達は城らしきモノをマップで見つけた

Jesse

でも、結構奥の方だよね？

Hokuto

見る限り、そうだな、

Jesse

えー、マジかよ、もうやめようよ、

Hokuto

それは無理だ！
大我さんは、俺が絶対に助ける、

そう言って俺達は城に向かった

城までの道は意外と人通りが少なく、すぐに行けた

？？？？

ん、貴方たち、、誰？

その人に声をかけられるまでは

Jesse

っ、！ぁ、え、えっと、、あーー

Hokuto

、俺達は、探偵です。

？？？？

探偵、？
この街の奴じゃないだろ？

Hokuto

はい。

俺は動揺しないようにそいつと話す。

？？？？

なんでそんな落ち着いている？
俺は今すぐにでもお前らを捕まえて
捕らえることも出来るんだぞ？

Hokuto

俺たちは、この街に用事があって来ました。

？？？？

用事、か、
だとしても、部外者がこの街に立ち入るのは、

Hokuto

、やらなければいけないことがあるんです。
俺達は多少の暴力を使っても
やらないといけないことが、あるんです、

？？？？

、、

Hokuto

もし、貴方がこのまま俺達を捕らえるなら、
俺達は全力で抵抗します。
ここで捕まる訳には行かないので

？？？？

、、お前たちが言いたいことは分かった。
、、ここにいると他の警備のヤツらに見つかる、
少しこっちにこい、

そう言って謎の人物は暗い路地に俺たちを案内した

Hokuto

で、貴方は、誰？

Shintaro

俺は、この街、というか、
この奥の城の警備をしてる、
森本慎太郎。

Hokuto

森本、さん、

Shintaro

で、？この街に何しに来たの？

Hokuto

、この街に城あるだろ？

Shintaro

あぁ、俺たちが守ってる。

Hokuto

そこに、とある人が囚われてるかもしれないんだ、

Shintaro

とある人、？

Hokuto

あぁ、、
ジェシー、あれを

そう言うとジェシーは大我さんの写真を取りだし森本さんに見せる

Jesse

、この人なんだけど、知らない？

Shintaro

、、、！

Shintaro

こいつ、、か、

Hokuto

何か知ってるのか？

Shintaro

、あ、あぁ、
確かにこいつは今、あの城にいる。

Hokuto

っ、やっぱりそうか、

Jesse

あ、ねぇ、森本、さん？

Shintaro

何だ、、

Jesse

俺たち、、その人を助けに来たんだけど、さ、
よ、良かったら、協力してくれない、かな？

Hokuto

っ、ジェシー！

Yugo

ジェシー、それはさすがに素直すぎるよ、(笑)

Shintaro

、、もし良いって言ったら？

Hokuto

、、え、？

Shintaro

俺は、元々この街の人間じゃない、
俺も、君たちと同じように
この街に自ら入ってきた

Jesse

じゃあ、なんで警備なんか、してるの？？

Shintaro

、俺はまだ、
この街の奴らにこの街の人間じゃないということを明かしてないんだ、

Yugo

じゃあ、、今までそれを隠して生きてたってこと？

Shintaro

、そういうこと、

Jesse

でも、そんなことできるの？

Shintaro

俺も最初、興味本位でここに来ようと思ってたから、そんなこと無理だろう、と思ってた
だけど本当にこの街から出れないことを知って
どうにかしてここで生きていくしかない、と思って、何とか今まで生き抜いてきた

Hokuto

、、

Jesse

じゃあ、ほんとに、協力してくれるの？

Shintaro

あぁ、俺ができることなら、

Hokuto

とりあえず、、大我さんが今、どういう状況なのか教えて欲しい、

Shintaro

大我、？

Jesse

あ、さっきの写真の人の名前、

Shintaro

あぁ、その人か、
、、実は、この「暗闇の街」から
君たちが住んでる普通の街の状況が見れるんだ

Shintaro

そこで、ここの王と呼ばれるやつが
その大我、？という奴を見つけたんだ

Shintaro

その王はソイツを気に入ったらしく
俺らに彼を連れてこい、と命令した

Jesse

それで、大我さんは連れてこられたわけね、

Hokuto

ちなみに、城のどこにいるの？

Shintaro

恐らく、地下室の牢だ

Yugo

え、、王はその大我さんのことを
気に入って連れてきたんでしょ？
なら、なんで地下牢なんかに、

Shintaro

俺も城の中の様子は少ししか知らない、
けど、恐らくそいつが王に対して抵抗してるんだ、
だから王がそれに怒ってる、

Jesse

っ、じゃあ、今すぐ助けに行かないと！！

Shintaro

待て、！
あの城は、警備が硬い。
それに、、
今、その大我、というやつには
この「暗闇の街」で最強と言われる護りがついてる。

Yugo

護り、？

Shintaro

あぁ、俺と同じタイミングで警備の仕事に就いた、田中樹ってやつなんだけど。

Shintaro

まぁ武術がすごくて、
代々、そういう家庭の生まれらしく、
あいつに勝てるやつは誰もいないって言われてる。

Yugo

そんな奴が、、大我さんを、

Hokuto

そんなこと、関係ねぇよ、

Jesse

、北斗、っ

Hokuto

いくら、そんな最強の護りが居たって
俺は、俺の仕事をするだけだから

Shintaro

、、本当に、いいのか？

Hokuto

あぁ、俺は行く。

Shintaro

、、責任は、取らないからな、

Hokuto

勿論。

そう言って俺達は森本さんについて行き、城を目指した

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