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学パロだと!?!?学パロ大好きなのて嬉しいです!!
りぃちょ
りぃちょ
俺は現在高2で、成績は下から数えた方がいいほど全然ダメ
ただ、友だちとダラダラ遊んだりバカしたりするのが大好きないわゆるアホっぽい生徒だ
今日も学校帰りに友だちと遊びに行く途中、スマホがポケットにないことに気づいて、急いで学校まで引き返してきていた
りぃちょ
放課後の校舎はほとんど人がいないので、俺は気にせず廊下を走って教室を目指した
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
俺は、階段を上がって曲がった所で前から歩いてきていた人とぶつかってしまった
キャメロン
りぃちょ
自然と手をさしのべられ立ち上がらせてくれたその人は、ひとつ学年が上で生徒会長をしている、キャロン先輩だった
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
立ち上がった勢いで先輩の胸の中に倒れ込んでしまった俺は、キュンと胸が高鳴るのを感じて少し焦っていた
自慢じゃないが、そこそこ遊んでいる俺は相手に困った事がないし、黙っててもあちらからやって来てくれる
だから、恋愛というものに興味がなかった
だから当然、こういった胸の高鳴りのようなものは経験したことがほぼなかった
それがキャメさんと俺の初めての出会いだった
りぃちょ
りぃちょ
俺は、昇降口で重たく黒い雲でおおわれている空を睨みつけながら口をとがらせた
外にいると濡れそうなので、下駄箱の前まで戻って、腰を下ろした
そして、普段は髪の毛で隠しているピアスに手をやり指で弄びながらスマホを出して眺め始めた
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
鼻歌を歌いながらしゃがみこんでいる俺の横を通る時に、何人かの女子がからかいながら通り過ぎていく
女子A
りぃちょ
女子b
女子A
りぃちょ
女子b
女子b
りぃちょ
りぃちょ
女子A
女子b
女子A
女子A
りぃちょ
女子A
女子b
女子A
りぃちょ
いくつものピアスを両耳に着けて、髪も脱色している俺は、校則が割とゆるいこの学校の中でも目立っていた
りぃちょ
りぃちょ
見た目だけでイメージを勝手に決めつけられて、それなりの対応しかして貰えないことに正直辟易していた
確かに、来る者拒まずだから告られたら相手をするし、コロコロ恋人が変わってたりはするけど、それは相手が求めてくるから
自分から相手を探したりとか、ガッツいたりとかはした事がなかった
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
不満を口に出しながら外を眺めていた俺の背後から、少し前にぶつかって少しだけ話した生徒会長に声をかけられた
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
初めてあった時よりも砕けた雰囲気で話しかけてくれたことに、何故か心が踊った
それがなぜだかは分からないけど、とても楽しかった
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
そう言うと、キャメさんはどこかへ走って行ってしまった
俺はその背中を見送りながら、なぜだか寂しさを覚えている事に驚いていた