俺はキャメ先輩に言われた通り、下駄箱のところに座ってぼんやりと外を見ていた
キャメロン
キャメロン
背後からキャメ先輩の声が聞こえて振り返ると、そこには傘を持ったキャメ先輩が息を切らして立っていた
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
ニコニコと笑いながら下駄箱から靴を取りだして履き替えながら話すキャメ先輩に、俺はキョトンとした表情になりながら首を傾げた
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
まさかの申し出に、俺は一瞬訳が分からなくなっていた
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
動けずにいた俺に焦れたのか、いきなり腕を捕まれ昇降口の外まで連れていかれた
そして、大きめの傘を開くと俺の腰に手を回して自分の方へと引き寄せた
りぃちょ
戸惑った声を出す俺に、キャメ先輩はニコニコと楽しそうな顔になった
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
俺の答えが満足行ったのか、キャメ先輩はニコニコと上機嫌で歩き始めた
俺は、抱き寄せられたままの腰が気になって落ち着かないまま、導かれるままに歩き出した
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
至近距離で微笑まれて思わず固めの返答になる俺に、キャメ先輩は少し口をとがらせた
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
耳元に口を寄せられ低い声出囁くように言われて、俺は体を固くした
そして熱を持ち始めた耳を両手で覆いながら、キャメ先輩の方を睨むようにしてみた
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
文句を言いながら少し離れた俺の腰を、グッと引き寄せられて、右側にキャメ先輩の体温を感じた
それだけで、俺の全神経がそこに集中したんじゃないだろうかと思えるほど、キャメ先輩の体温が気になって仕方なかった
まるで右半身が全部心臓になったみたいに、ドキドキと脈打ってる気がして落ち着かない
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
いたたまれなさ過ぎてはやく駅に着いて欲しいような、ずっとこのままでいたいような…
こんな感情は初めてで、どうしたらいいのか分からなかった
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
「好き」という単語が出ていただけで俺は息を飲む
こんな感覚は知らない
でも嫌な気分はしなかった
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
いつの間にか着いていた駅の改札で、俺たちはそれぞれ別の方へと歩いていった
そして、しばらく歩いて後ろを振り返りキャメ先輩がいないのを確認して柱の陰に隠れた
そして、両手で顔を覆って柱に背中を預けてズルズルとしゃがみ込んだ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
コメント
2件
りぃちょくんの口調がすっごい好み!!!!!キャメりちょ尊い!