コレは1人のいじめられっ子がいじめっ子を倒すということから始まった物語である
はじめ
おい拓馬ー、購買いけや
拓馬
…
はじめ
何シカトこいてんだ
机を蹴る
拓馬
『なんでいつも僕なんだ』
こんなこと言ったら殺されるに決まってる
こんなこと言ったら殺されるに決まってる
拓馬
あ、うん!わかったよ!何買えばいい?
はじめ
焼きそばパンとオレンジジュース頼むわ〜
紫蘭
……
はじめ
あ、紫蘭さんもなんか入りますか?
紫蘭
…
紫蘭が教室を出る音
金子
ったくよ、紫蘭さんって何考えてんだかな
はじめ
おい、あの人の話はタブーだぞ
金子
おう、悪い
拓馬が教室に戻る
拓馬
か、買ってきたよ
金子
どれどれ〜、おっ!
しっかり買えてんじゃん
しっかり買えてんじゃん
拓馬
は、はい!
はじめ
拓馬〜?
拓馬
??
『ドンっ』拓馬が殴れる音
拓馬
ぐはっ
はじめ
あのさぁー?
俺はよ、みかんジュースって言ったよな、なのに何でリンゴなのかな?^^
俺はよ、みかんジュースって言ったよな、なのに何でリンゴなのかな?^^
拓馬
えっとそれは、購買でみかんジュースがっ
『バコンっ』拓馬を思いっきり蹴る音
はじめ
はぁ、イライラするわ、お前何なの?マジ殺すよ?
金子
まぁいいじゃないですか、飯食いましょ?
はじめ
チッ…
紫蘭が教室に戻る
紫蘭
‥
拓馬をじっと見つめる紫蘭
紫蘭
…
拓馬
「何なんだこいつ、、俺に同情してんのかよ、クソっ」
美月
もーー!!
美月が教室に勢いよく入る
美月
またいじめられたの!?
拓馬
え、あ、えっとそれは
はじめ
あん?何だお前、こいつの彼女?
金子
なんだー?可愛いじゃん
美月
あんたらが拓馬をいじめたのね?上等じゃない私が相手してあげるわよ!
拓馬
「こいつバカか負けるに決まってる」
拓馬
お、おい!
紫蘭
おい!
はじめ
ビクッ
金子
ビクッ
美月
ビクッ
拓馬
ビクッ
紫蘭
女1人に漢がしかも2人で寄ってたかって猿みたいにはしゃいでんじゃねえぞ
はじめ
いや、でも紫蘭
紫蘭
気安く俺の名を呼ぶな、クズが
はじめ
…クッ
金子
もういいじゃないですか、いきましょ
はじめ
「覚えてろよ絶対に潰してやる紫蘭もあのクソアマも」
拓馬
あ、あの
美月
あの!ありがとうございます!
美月
紫蘭さん?でしたよね!拓馬のお友達ですか!
拓馬
あ、いや、そんなのじゃなくて
紫蘭
友達だ、今日からな?
拓馬
「何がどうなってんのか教えてくれよ」
紫蘭
あん?ちげえのか?
拓馬
あ、いや!友達友達!
紫蘭
そういうことだ
美月
そうだったの!なら拓馬を守ってあげてください!こいつったら昔から弱虫で泣き虫で〜〜〜
拓馬
もういいから!
美月
とにかくよろしくお願いします!それじゃ!
美月が教室を出る
紫蘭
‥
拓馬
あ、あの、紫蘭君?
紫蘭
拓馬だったか?
拓馬
あ、うん
紫蘭
お前なんであの時はじめを殴んなかった?
拓馬
あの時確かになぐれたけど倒せる確信がなかったんだよねだから、無駄と思った
紫蘭
‥
『ドスンっ』紫蘭が拓馬を殴る音
拓馬
グハッ
拓馬
「なんて力だよ、比にならない、死ぬ、マジで死ぬ」
紫蘭
勝てないから手を抜いた?ふざけたこと抜かしてんじゃねえよ
紫蘭
てめえ、悔しいんだろ?
なら少しくらい返してやるって思うのが普通じゃねえのかよ!
なら少しくらい返してやるって思うのが普通じゃねえのかよ!
拓馬
「紫蘭が何で俺のことでこんなに熱くなってるんだ」
拓馬
あ、いや、でも余計に痛い思いをするだけじゃ!
紫蘭
それでも、やるのが漢だ
拓馬
「紫蘭にとっての男ってなんなんだよっ」
紫蘭
とにかく、鍛えてやる
放課後俺についてこい
放課後俺についてこい
紫蘭
だらけきった根性叩き直してやるからよ
拓馬
「いったい俺はどうなっちゃうのー!!!」
2話へと続く






