そこそこ飛び慣れてきた頃
ホークス
!みつけた。
自分の足で歩いている夢主をみつけた
目の前に降りてもあれだと思ったので
少し遠いところから、
声をかけてみようかななんて
白いワンピースを着ていた彼女
その白さが、肌までも引き立てる
彼女に気づかれないように、
後ろから、追いかけているとー
彼女が、止まった
チャンスだと思った
夢主
!あ、○○
声をかける前に
彼女は、ひらひらと舞う蝶のように
するりと俺の手から抜けていった
彼女は、俺に気づかなかった
それで、目を輝かせながら
他の人のところに行ってしまった
そこで気づいた
ホークス
…俺、じゃないか、
向かっていった先は、歳の近い男の子だろうか
ホークス
ははっ、ほんと何してんだ…
スーツまで着て、花束も抱えて
愛を誓うには、ピッタリなのに
そのまま、棒立ちになっていた
すると、彼女が、近づいてきた
夢主
?ホークス?いったいそんな格好どうしたの?
ホークス
んー?いや?別に
我ながらいい嘘が付けなかったことに後悔を感じる
夢主
そっか。おっきい花束だね
夢主
誰にあげる予定なの?
もちろん夢主に。
なんて、言えるわけないよな
ホークス
俺の1番好きな人だよ
夢主
ホークスから、貰えるなら
夢主
その人も幸せだろうね。
夢主
スーツって事はもしかして…?
この子は妙に勘が鋭い
ホークス
さあね、それより行ってあげなくていいの?
夢主
あ、ごめん、友達待たせてた
夢主
またね、ホークス
ホークス
気をつけて。
彼女の軽くなった背中を見届けた
もし俺がこの花束を渡していたとして
夢主は、本当に嬉しがってくれたろうか?
いや、無理だろうな
眉毛を八の字にしている彼女が
鮮明に想像できてしまったから
…くそっ。






