TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

君の隣で咲くまで

一覧ページ

「君の隣で咲くまで」のメインビジュアル

君の隣で咲くまで

4 - 第4話「花が散る前に」

♥

17

2025年10月19日

シェアするシェアする
報告する

第4話「花が散る前に」

(春休みが近づく放課後。屋上)

あの日、遥くんが「好き」って言ってくれた。 あの瞬間から、世界が少し違って見えるようになった。 だけど一最近、遥くんの顔を見ていない。

(風が吹き抜ける。桜の花びらが舞う)

桜庭 澪

.....また、屋上で待ってるのに。

(スマホが震える)

「ごめん、今日も行けない」

桜庭 澪

(小声で)また、か....。

(廊下で、遥と女子生徒が話しているのが見える)

女子生徒

ねえ、放送委員の件、本当にありがとう!
助かったよ、遥くん。

藤咲 遥

いや、気にすんな。

(ふたりの距離が近い。澪は足を止める)

何を話してるんだろう......。 どうして、胸がこんなに痛いの。

(そのまま、屋上にひとり戻る)

桜庭 澪

.....バカ。
言ってくれたのに。
私、疑ってる。

(涙がこぼれそうになる)

(数分後、ドアが開く音)

桜庭 澪

.....どうして来たの

藤咲 遥

遅れてごめん。委員の手伝いしてて。
ほんとは.....ずっと来たかった。

桜庭 澪

....ほんと?

藤咲 遥

ほんと。桜庭に会えない日の方が、落ち着かない。

(澪の目が潤む)

桜庭 澪

あ、これからはーちゃんと来て。
花が散っちゃう前に。

藤咲 遥

.....約束。

(ふたりの手が、そっと触れる)

この春が終わっても、 私たちの想いは、きっと咲き続ける

君の隣で咲くまで

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

17

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚