あの日も、当たり前のように森の中で静かに3人で遊んでた。
けど、その当たり前は、一気に崩れ落ちた。
「いーち…にぃー…」
バサッ
「?」
悪魔さんかジミンさんの羽の音?
いや、なにか…音が違うような…?
少し…風とか…音が…大きい?
‹はぁ…テヒョンア。帰るわよ。›
「!?!?」
{え?}
草木から頭だけを出すジミンさん。
{わっっ!!テヒョンア!!!来て!!早く!}
その後女の人の方を見て、テテ君を探すジミンさん。
‹あなた?テヒョンアをダメにしたのは。›
「だめにした…?」
‹あら違った?›
‹テヒョンアは小さい頃からお人好しだった…›
‹なのにあなたがもっとお人好しにさせたのよね?›
「え…ゎ、私が…?」
‹ふっ、自覚ないのね?(笑)›
‹でも虐めがいがありそうねー…(笑)›
‹取り敢えず殴る所からかしら?(笑)›
どんどん近づいてくる、悪魔さんの……母親?
『母さんっ!!!』
走って来たのか汗が顎から垂れる悪魔さんとジミンさん
{なんでっ…貴女が…}
‹久しぶりね?ジミナ。›
『何もしてないよね母さんっ!?』
‹はぁ、うるさいわね。まず、テヒョンアが帰ってこないのが悪いでしょ?›
『はあっ!?』
‹悪魔なの。あなたは。それぐらいわかりなさいよ。›
『俺はっ………俺は悪魔じゃないっ……』
‹悪魔じゃない?馬鹿じゃないの?(笑)›
『ふざけんなっ……!!!』
‹あら?いいの?そんな口聞いて。›
‹この人間がどうなってもいいの?›
「ゔっ…!」
首を掴まれる。
{ちょっと!!!}
‹結局テヒョンアは私に敵わないのよ。(笑)›
「や"め"でっ…!!!!」
腕を掴んで爪をたてる。
‹っ!?›
痛かったのか知らないが、急に離された。
暗くなっていた視界が急に明るくなってチカチカした
「っ…はぁっ!はぁ…!」
‹人間ごときが私に………›
私を殺そうとしてるのだろう。
女の人が右手を上げた時、
私になぜか痛みがこなかった。
「…?」
その代わり、悪魔さんが倒れた音がした。
バタンッ!
私を庇ってくれたんだろう。
{テヒョンアっ!!!!}
「悪魔さんっ…!?悪魔さんっ…!」
「…テヒョンアっ!!!!」
『……愛してる…よ…』
‹ふっ、最後の最後までお人好しね(笑)›
{ふざけんなっ………}
{息子殺しといてそれか…?}
‹ふっ、息子なんて思った事一度もないわ(笑)›
{やめろっ…それ以上言うなっ…黙れっ…!!!}
‹うるさいわね。›
{あ"っ、!!!}
ジミンさんにも首を絞めて殺そうとした。
{やめろ"っ!!!!!}
‹うるさいって言ってるでしょ?›
ギュッ!
力を強くしたのかも。
{ぐっ、あ"っ、!!!}
糸が切れたかのように、ジミンさんの腕の先が地面へと向かった。
‹はぁ、疲れたわ。もういい。›
バサッ!!
自分勝手に飛んでいってしまった。
大事な2人を一気に失った。
「テヒョンア……ジミナ……」
「ちゃんと………仕返しするからね…」
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皆様こんちわえむです❗
いかがだったでしょうか…
第5話で終わってしまったよ大問題だよ
まぁいいか!!!!!!((((((黙
今度は○○ちゃんを狂わせてしまった…クソォッ!
最後までご愛読、誠にありがとうございました!
次回の作品に期待してくださいっ♡
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それでは、素敵な一日をお過ごし下さい。
コメント
12件
お久しぶりぶり~見るの遅くなったwやっぱ神作だねーもぅーエムちゃん好こ( * ॑꒳ ॑*)っ⌒♡。.
最高作品でした(笑) 次のお話待ってます!!
うわぁ最高だったよぉぉぉぉ