ここに来た時
僕はやっと、
やっと、僕のことを認めてくれる人たちがいると思った
いや、大部分はそうだった
くれはが誘ってくれて、ここに来て、
僕って変だから、
きっと笑われると思った
でも、違うかった
一人を除いては…
千夏
墨花
墨花
小石
千夏
墨花
千夏
千夏
千夏
やたらと過干渉で、
正直めんどくさいって思った
しかも少年って…
僕のことをなんにも分かってないって
でも…
小石
暮葉
墨花
千夏
千夏
千夏
小石
暮葉
墨花
千夏
千夏
千夏
墨花
墨花
千夏
墨花
墨花
墨花
墨花
暮葉
小石
千夏
千夏
墨花
千夏
千夏
千夏
千夏
千夏
墨花
どうやら、
僕の思い込みだったようだ
良い人だった、
この人はとて…
数時間後
墨花
墨花
千夏
千夏
小石
暮葉
墨花
千夏
墨花
墨花
千夏
千夏
千夏
墨花
千夏
千夏
墨花
千夏
小石
暮葉
やっぱりこれ以上言うのは控えておこうと思う
昔から、クソ親父に
「この不良娘は!」
って言われ続けてきた
でも、たばこは美味しいし、
奴らは面白いし、
他に居場所なんてないから、
クソ親父の言うことなんて聞きたくないし
そうしたらある日、
ついにクソ親父が我慢の限界が来たのか、知らないけど、
「もうこんな不良娘はいらん! こんな娘に育てた覚えはない! 出ていけ!二度と顔を見せるな!!」
なんて怒鳴られて、
やっと、家を出る決心がついて、
荷物を軽くまとめて出て行った
お母さんは私が小学生の頃に離婚して出て行ったから、
クソ親父一人だ
料理もまともにできねぇ親父が、
一人で生きていけるのかは知らないけど、
酒の瓶で殴られるよりはマシだ
クソ親父のことなんて気にせず、これからはのびのび生きてやる
そうして路頭に迷っていると、
ある一人の少女と出会った
私より年下に見えるのに、中身はすごくしっかりしてて、
年上みたい
そんな子たちと奇妙な生活が始まった…
最初は二人と暮らし始めた
小石
この子はこいし
結構しっかりしてる
千夏
いつも怒られてばかり、
まぁ、うちが悪いんだけど
暮葉
暮葉
暮葉
この子はくれは
うちのリーダー
本部へのやり取りも全部彼女がやってくれている
でも唯一…
小石
千夏
暮葉
唯一、
彼女の経歴を、まだうちたちは知らない…
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