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☏このストーリーは全てフィクションです ☏また、完全なるオリジナルストーリーです。一人称は貴方視点なので○○には貴方様の名前を入れてください ☏あくまでも投稿主の自己満ストーリーなので、投稿ペースは曖昧な感じです ☏誤字脱字があると思いますが、バグなので気にしないでいただけると幸いです(極力誤字脱字無いよう確認します。)

某月某日

もういい加減にして!

はやく言う事聞きなさい!

○○(貴方)

ごめん、なさい

今、あなた何歳か自分で分かってるでしょ!?

○○(貴方)

13、歳

13歳で親の言うことも聞けないなんて恥ずかしいことなのよ!?

ちゃんと自覚持ちなさい!

○○(貴方)

ごめんなさい

お母さん、もういい加減にしろ

まだ義務教育が終わったわけじゃないだろ

13歳なんてまだまだ未熟なもんだ

だからもう、

うるさい!あなたは黙ってて!!

この子がちゃんとしないからダメなんでしょ!?

親として分かってあげなさいよ!

・・・・・・

もう、やめよう

お母さん、離婚しよう。

え?

○○もこんな日常求めてなんかいない

なんで?ただ、私は、

私は、正しいことを教えてあげてるだけよ…?

もう、今更そんな事言ったって遅いんだ

じゃあな

○○、支度しなさい

実はもう前から決めてたんだ

離婚するって

なんで?なんで言ってくれなかったの?

もう少し様子見ようと思ったからだ

それに、言ったら言ったでめんどくさくなるし、言ってもどうせ変わりやしない

○○(貴方)

お父さん、支度できました

親だろ?敬語なんか使うな

あなた…

俺もこんな日常疲れた

次はもっと良い旦那さん見つけろよ

じゃあ

行くぞ、○○

○○(貴方)

う、うん

○○!待って!!行かないで!

お願い……行かない、で…

○○〜、早く行くぞ

○○(貴方)

今行くねお父さん。

○○(貴方)

○○(貴方)

ごめんねお母さん。バイバイ。

○○(貴方)

幸せにね、

待っ、て……

数年後

○○(貴方)

っ、お父さん!

○○(貴方)

お父さん!!起きて!?

○○(貴方)

お父さん!

医者

○○さん、お父さんは、亡くなりました。

医者

原因は分かっていないのですが、急変して、亡くなりました…

○○(貴方)

お父、さん…

○○…?

○○(貴方)

…………

○○(貴方)

何?

父さん……

○○(貴方)

遅いよ

○○(貴方)

今更ごめん、って謝る?

っ……

○○(貴方)

言ったって無駄だから。

○○(貴方)

今の家庭はどう?

うん、幸せだよ。

子供も今中学生だよ

○○(貴方)

そっか、私が中2の時に離婚して、その後すぐに再婚して、子供作って、ほんと、幸せもんだね。母さんって。

○○(貴方)

今の子供さんにはきついこと言ってない?

うん、

○○(貴方)

なら、いいよ

○○(貴方)

じゃあ、私お父さんの事医者の人と話してくるから。

○○(貴方)

お父さんは、ずっと再婚せずに居てくれたのにね、

えっ…

○○(貴方)

バイバイ

○○(貴方)

思う存分お父さんに話しかけときな。

○○(貴方)

もう会えないから

○○…待って…ねぇ、話聞いてよ

○○(貴方)

はぁ……何?

○○はどうするの?

今、まだ高校3年生でしょ?

○○(貴方)

もう義務教育終わる。今2月だよ?

そんな事言ったって…

○○(貴方)

お母さん。もうあの頃の私じゃないの

○○(貴方)

ちゃんと家事とかやることできてる。

○○(貴方)

今度こそ本当にバイバイ。

○○(貴方)

じゃ、

医者

○○さん、診察室で話しましょう。

医者

お父様のレントゲンも撮っていますので。

私も……!

○○(貴方)

だから、無理だって

○○(貴方)

行きまs

○○(貴方)

っはぁはぁ……

○○(貴方)

また、あの頃の夢、見ちゃった……

○○(貴方)

思い出したくないのに…

○○(貴方)

家賃払えてないけど…大家さんに怒られるかな…

スマホを見ると、朝の4:36だった

ドンドンドン

○○さん?○○さーん、います?

○○(貴方)

はぁ、来たきた

○○(貴方)

こんな朝早くからうるさい…

○○(貴方)

はいー

大家さん

○○さん、いくら親御さんが居ないからって家賃払わないのは困ります。

大家さん

払えないなら

大家さん

もう、出て行ってもらえます?

○○(貴方)

・・・・・・・・・

○○(貴方)

分かりました。

○○(貴方)

今日中に出ていきますので、

大家さん

そう、まぁ、荷物は置いていってもいいわよ。どうせ、あなたの使ったところなんて誰も使わないんだし…w

大家さん

せいぜい頑張りなさいねーw

○○(貴方)

ありがとうございます。

○○(貴方)

あー、雨じゃん……

どうせ、あそこに荷物全部置いたままでも誰見に行かないだろう…と思って全部置いてきたけど……まぁ、もういいか

○○(貴方)

はぁ……

○○(貴方)

辛い…

○○(貴方)

とりあえず、歩くか…

と歩いて、2kmほど歩いたところでとうとう体力が持たなくなった

○○(貴方)

あぁ、疲れた。

○○(貴方)

お父さん…帰ってきてよ……

○○(貴方)

お願い…

○○(貴方)

もう、辛い、よ……

そう言ってただ道端で泣き続けた

涙が止まるまで、泣いて泣いて、泣きまくった。 顔が泣いた後でぐちゃぐちゃになろうとも泣き続けた。

そんな時、突然

???/大丈夫、ですか…?

と、声をかけられた

○○(貴方)

っ…!

○○(貴方)

だ、れ?

???/ん?俺?

???/俺は立花一織

立花 一織(タチバナ イオリ)

よろしくね、?

○○(貴方)

一織、さん

立花 一織(タチバナ イオリ)

なに?

○○(貴方)

あの、

○○(貴方)

いや、やっぱりいいです…

立花 一織(タチバナ イオリ)

なんでw

立花 一織(タチバナ イオリ)

あ!
それより、なんでこんなところで泣いてるの?

○○(貴方)

いや……いろいろあって…

立花 一織(タチバナ イオリ)

いろいろ、ね……

立花 一織(タチバナ イオリ)

分かった、ちょっと待っててね?

○○(貴方)

はい…?

立花 一織(タチバナ イオリ)

あ、もしもしー、

立花 一織(タチバナ イオリ)

立花ですけど、

立花 一織(タチバナ イオリ)

はい、

立花 一織(タチバナ イオリ)

あのですね、ついさっきなんですけど、道端で泣き崩れた女子高校生を見てですね、

立花 一織(タチバナ イオリ)

一旦僕の方で話を聞くことにしたので、今日は休ませてもらっていいですかね?

立花 一織(タチバナ イオリ)

はい、

立花 一織(タチバナ イオリ)

あ、分かりました、

立花 一織(タチバナ イオリ)

ありがとうございます。

立花 一織(タチバナ イオリ)

とりあえず、今日は俺の方で話を聞く。

立花 一織(タチバナ イオリ)

仕事は休んだから大丈夫!

○○(貴方)

仕事、何してるんですか?

立花 一織(タチバナ イオリ)

何に見える〜?

○○(貴方)

ん〜……カフェ…?

立花 一織(タチバナ イオリ)

そーんなオシャレな事しないよーw

立花 一織(タチバナ イオリ)

俺はね〜、

立花 一織(タチバナ イオリ)

ジュエリーショップやってんの!

○○(貴方)

えっ…凄、!

立花 一織(タチバナ イオリ)

そう?w

立花 一織(タチバナ イオリ)

ありがとうw

立花 一織(タチバナ イオリ)

ネックレスとか指輪とか見てて、すっごい見惚れるの。

立花 一織(タチバナ イオリ)

輝いてて、美しくて、綺麗で、シンプルで…そういうところに惹かれちゃったからジュエリーショップやってんだよねー、

立花 一織(タチバナ イオリ)

って、あ、ごめん!つい自分の事ばかっり…

○○(貴方)

フフッw

○○(貴方)

面白いですね!一織さんって!

優しく笑いかけてくれて、気が使えて、こんな、こんなダメな私に声をかけてくれる、そんな一織さんに、私は

一目惚れをしてしまった。

立花 一織(タチバナ イオリ)

そう?w

立花 一織(タチバナ イオリ)

そう言ってもらえて嬉しいよw

立花 一織(タチバナ イオリ)

じゃあとりあえず、俺の家行くか!

○○(貴方)

え、あ、はい!

○○(貴方)

ここが、一織さんの家…?

立花 一織(タチバナ イオリ)

そう!

立花 一織(タチバナ イオリ)

お城みたいでいいでしょー!

○○(貴方)

いや、もろお城ですけど……

立花 一織(タチバナ イオリ)

いやいやw

立花 一織(タチバナ イオリ)

2kmくらいの敷地だからw

○○(貴方)

それがすごいんだけどな…

立花 一織(タチバナ イオリ)

そうなんだ…なんか、照れるw

○○(貴方)

え?

立花 一織(タチバナ イオリ)

ん?

○○(貴方)

いや、なんもないです…w

○○(貴方)

一織さんも照れるんだな〜とか思って?

○○(貴方)

耳赤いし…

立花 一織(タチバナ イオリ)

えっ!嘘!赤い!?

立花 一織(タチバナ イオリ)

え〜もう、

○○(貴方)

ww

○○(貴方)

はぁ……

○○(貴方)

てか、寒っ、

立花 一織(タチバナ イオリ)

あ、寒い?

立花 一織(タチバナ イオリ)

はい、

と言って、一織さかが着ていた上着を肩にかけてくれた

○○(貴方)

え?

立花 一織(タチバナ イオリ)

寒いんでしょ?

立花 一織(タチバナ イオリ)

とりあえず、そのまま話してくれる?

○○(貴方)

分かりました。

立花 一織(タチバナ イオリ)

名前は?

○○(貴方)

○○です。

立花 一織(タチバナ イオリ)

苗字も

○○(貴方)

霧乃○○です。

立花 一織(タチバナ イオリ)

めずらしい苗字だね!

立花 一織(タチバナ イオリ)

んーで、年齢

○○(貴方)

18歳です

立花 一織(タチバナ イオリ)

えっ、そうなの?

立花 一織(タチバナ イオリ)

16くらいかと…

立花 一織(タチバナ イオリ)

俺、23!

○○(貴方)

5歳差…

立花 一織(タチバナ イオリ)

結婚できる年齢だ!

○○(貴方)

ん、え、はい?

立花 一織(タチバナ イオリ)

え?あっ、w

立花 一織(タチバナ イオリ)

俺さ、結婚するなら5歳差までって決めてんだよねー、

立花 一織(タチバナ イオリ)

だから、

立花 一織(タチバナ イオリ)

あ、別に結婚したいとかそういうわけじゃないからね!?w

立花 一織(タチバナ イオリ)

安心してw

立花 一織(タチバナ イオリ)

で、親御さんは?

○○(貴方)

…居ません

立花 一織(タチバナ イオリ)

な、なんで?

○○(貴方)

離婚して、その後お父さんが亡くなりました

立花 一織(タチバナ イオリ)

そっか、、なんか、ごめんね

○○(貴方)

いいですよ。どうせお母さんだって私の事気にかけてないし

○○(貴方)

あっちはあっちで新しく家庭築いてるし

○○(貴方)

だから、孤独なんですよ、私って。

○○(貴方)

というか、孤独でいいんです。

立花 一織(タチバナ イオリ)

孤独……

立花 一織(タチバナ イオリ)

ふーん

立花 一織(タチバナ イオリ)

分かった!じゃあ、ここに住も!

○○(貴方)

○○(貴方)

は?

立花 一織(タチバナ イオリ)

家は?

○○(貴方)

追い出されました

立花 一織(タチバナ イオリ)

誰に?

○○(貴方)

大家さんです

立花 一織(タチバナ イオリ)

荷物どうしたの!?

○○(貴方)

全部置いてきましたよ?

○○(貴方)

置いてっていいって言ってたし、私が使ったところなんて誰も使わないし、

立花 一織(タチバナ イオリ)

え〜……

立花 一織(タチバナ イオリ)

じゃあ、今から買い物行く?

立花 一織(タチバナ イオリ)

あ、その前にお風呂入ってきなよ!

立花 一織(タチバナ イオリ)

服は……俺の貸したげる

立花 一織(タチバナ イオリ)

下着は…どうしよ……

立花 一織(タチバナ イオリ)

下着だけ買ってこさせようか?

○○(貴方)

買って、こされる……?

立花 一織(タチバナ イオリ)

うん!

立花 一織(タチバナ イオリ)

メイドみたいな、そんな感じの人居るから!

立花 一織(タチバナ イオリ)

女性と男性それぞれ2人ずつ!

○○(貴方)

そ、そうなんですか、

やっぱりお城みたいなもんじゃん……

○○(貴方)

じゃあお願いしてもいいですか?

立花 一織(タチバナ イオリ)

りょーかい!

立花 一織(タチバナ イオリ)

蒼桜ー!!来てー!!

立花 一織(タチバナ イオリ)

ちょっと待っててね?

蒼桜(アオ)

お呼びでしょうか?

立花 一織(タチバナ イオリ)

今日からこの子が一緒に住む。

立花 一織(タチバナ イオリ)

この子の下着だけ買ってきてくれないか?

そのメイドさん……?らしき人は目を丸く、驚いた様子で居たがすぐに、

蒼桜(アオ)

分かりました。

と返事をすると私の方に歩いてきた

蒼桜(アオ)

おはようございます。

蒼桜(アオ)

名前をお伺いしてもいいですか?

○○(貴方)

霧乃○○です。

蒼桜(アオ)

素敵な名前です!!

蒼桜(アオ)

霧乃様と呼ばせていただきますね!

○○(貴方)

いや、○○でいいですよ……高校3年ですし…

蒼桜(アオ)

いや、でも……

立花 一織(タチバナ イオリ)

霧乃さん、そのメイドの言う事を聞いてあげてくれないか?ここでの決まりなんだ。

○○(貴方)

分かりました…

蒼桜(アオ)

では、霧乃様、下着のサイズだけ見せてください

○○(貴方)

えっ…

立花 一織(タチバナ イオリ)

あー、じゃあ俺はお風呂の方で待っている。早く来いよ。

立花 一織(タチバナ イオリ)

あっ、何もいらないからね!

○○(貴方)

分かりました。

蒼桜(アオ)

失礼します……

蒼桜(アオ)

はい、結構ですよ!

蒼桜(アオ)

つかぬ事をお伺いしますが……

蒼桜(アオ)

霧乃様は立花様とどういう関係なのですか?

○○(貴方)

え?

○○(貴方)

いや、別に……

○○(貴方)

今日初めて会いましたけど…

蒼桜(アオ)

蒼桜(アオ)

はい?

○○(貴方)

親に見捨てられ、親を失い、大家さんにも見捨てられ、行く宛てもなく道端で泣き続けてたら助けてくれたのが一織さんです。

○○(貴方)

それで、大家さんに追い出されたので、住める場所がないって話になったら、ここで住もう!って言われて今の状態です。

蒼桜(アオ)

まぁ……大変でしたね…

蒼桜(アオ)

これからは私達が全力で支えますので安心してください!!

○○(貴方)

ありがとう、ございます!

蒼桜(アオ)

はい!

蒼桜(アオ)

では、お風呂に入っている間に脱衣場に下着を置いておきますので!

蒼桜(アオ)

お風呂場の方へ向かってください!

蒼桜(アオ)

お風呂場はドアを出て右手側をまっすぐ行ったらありますので!

蒼桜(アオ)

では!!

ありがとうございます と一礼だけして、部屋を出た。

お風呂場について中に入ると 一織さんがタオルを準備して待ってくれていた。

立花 一織(タチバナ イオリ)

はい、これ使っていいからね!

立花 一織(タチバナ イオリ)

で、ちょっと中入って?

○○(貴方)

はい、

立花 一織(タチバナ イオリ)

右手側から、シャンプー,リンス,ボディーソープ,洗顔 って感じかな!

立花 一織(タチバナ イオリ)

あ!体洗う用のゴシゴシ買ってきてもらうの忘れてた!!

立花 一織(タチバナ イオリ)

どうしよう…

○○(貴方)

え、あ、えっと……

立花 一織(タチバナ イオリ)

俺の、つか、いたくないよねぇぇぇぇ!!

元気な人なんだな…

○○(貴方)

だ、大丈夫ですよ

○○(貴方)

手で洗いますので……

立花 一織(タチバナ イオリ)

えっでも、汚れ落ちないじゃん

○○(貴方)

はい、

立花 一織(タチバナ イオリ)

ん〜

立花 一織(タチバナ イオリ)

どうしよう…

コンコンコンッ 失礼します

蒼桜(アオ)

霧乃様下着を持ってきました。

立花 一織(タチバナ イオリ)

あ、そこら辺に置いてあげて

蒼桜(アオ)

はい、

蒼桜(アオ)

(なんで立花様が…?)

蒼桜(アオ)

(びっくりした…)

蒼桜(アオ)

あ!あとこれ、

蒼桜(アオ)

体洗う用のやつです

蒼桜(アオ)

ないかと思いまして、

立花 一織(タチバナ イオリ)

おぉ!さっすが蒼桜!

○○(貴方)

おぉー!

○○(貴方)

蒼桜さんすごい!

蒼桜(アオ)

あ、ありがとうございます

と、頬を赤く染める蒼桜さんがとても可愛い

立花 一織(タチバナ イオリ)

じゃあ、ゆっくりね

立花 一織(タチバナ イオリ)

お風呂終わったら洗濯物は洗濯機に入れておいて

立花 一織(タチバナ イオリ)

で、出てきたら

立花 一織(タチバナ イオリ)

俺の部屋に来てね!!まだ朝早いし、ここの事についていろいろ説明したいから。

○○(貴方)

分かりました!

立花 一織(タチバナ イオリ)

うん!じゃ!

○○(貴方)

ありがとうございます!

と、一礼してから、服を脱ぎ、まぁ、普通にお風呂に入りました。

〜数分後〜

○○(貴方)

はぁー!

○○(貴方)

気持ちよかったー!

○○(貴方)

広いし、いろんな機能ついてたし、

○○(貴方)

こんなに幸せなの久しぶりかも……

○○(貴方)

一織さんのとこ行くか

コンコンコンッ

○○(貴方)

入っていいですか?

立花 一織(タチバナ イオリ)

うん!いいよ!

○○(貴方)

失礼します。

立花 一織(タチバナ イオリ)

ん、そこ座って?

○○(貴方)

はい、

立花 一織(タチバナ イオリ)

まず、ここについて説明するね?

○○(貴方)

はい、

立花 一織(タチバナ イオリ)

ここは、まぁ、俺の先祖が代々受け継いできた家で、周りの家の人からは「立花家」「立花邸」だなんて言われてるけど

立花 一織(タチバナ イオリ)

そこまで規則に縛らてるわけでもないから、かしこまらなくていいよw

立花 一織(タチバナ イオリ)

まぁ、隣の人だとかに「貴方どういう関係なの?」みたいな事聞かれたとしたら

立花 一織(タチバナ イオリ)

「妹です!」とでも答えといて!

立花 一織(タチバナ イオリ)

妹居ないことなんかどうせ分かりやしないし!

○○(貴方)

わ、分かりました

立花 一織(タチバナ イオリ)

んーで、ここでのルールとかは別にないけど、まぁ〜、やる事はやる!w

立花 一織(タチバナ イオリ)

俺も仕事で朝早く家を出るから中々話せないかも知れないけど、なるべくたくさん話そうね!

立花 一織(タチバナ イオリ)

今までお嫁さんとか子供とか、そういう存在つくってないから、なんか、妹ができたみたいで嬉しい!

と、にっこり笑顔を眩しいほどに見せてくれる一織さんは、とても輝いて見えた。

○○(貴方)

そ、そうですか

○○(貴方)

そう言ってもらえて嬉しいです

立花 一織(タチバナ イオリ)

うん!w

立花 一織(タチバナ イオリ)

あ、てか、

立花 一織(タチバナ イオリ)

敬語なんか使わなくていいよ?

立花 一織(タチバナ イオリ)

今日から霧乃さんは俺の妹!家族だから!

その言葉を聞いた瞬間

親だろ?敬語なんか使うな。

という、お父さんの言葉が蘇った

その事が頭に浮かぶと、なぜか、自然と涙が零れ落ちてくる…

立花 一織(タチバナ イオリ)

えっ、ど、どうしたの!?

立花 一織(タチバナ イオリ)

俺、なんか悪いこと言った!?

○○(貴方)

い、や…っ、言って、ないですよ…

○○(貴方)

ただ、嬉し、くて……

立花 一織(タチバナ イオリ)

そっか、

立花 一織(タチバナ イオリ)

ほら、おいで…

○○(貴方)

えっ…?

そう言うと、一織さんは私の事を優しく包んでくれた。

それが、すごく暖かくて、安心して…

涙が余計に零れ落ちて…

立花 一織(タチバナ イオリ)

大丈夫、俺がついてる

立花 一織(タチバナ イオリ)

蒼桜も、ほかの人も、みんな

立花 一織(タチバナ イオリ)

ここでは、みんな家族だ。

○○(貴方)

う、ん……

一織さんのその言葉を最後にいずれ、私は眠りについた。

孤独で始まり夢で終わる。〜神様からの授け物〜

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コメント

49

ユーザー

えーっと…うん?? 優月??2月より早めに帰ってくるって言いよったけどそんな早かったぁ? ま、久しぶりに話せるん嬉しいわ!! というか神クオリティ変わってないな‪w 続き楽しみにしとくね!!

ユーザー

ゆづすげぇ神作やん…!! 自分で考えたんやろ?めちゃ好きやわぁ…続き楽しみ!

ユーザー

投稿してるからびっくりしたわ 立花さんめっちゃイケメンやん モテるやろな~ 大家さんと元お母さんは駄目なタイプか…

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